ナルト・竹内順子が「大人の色気を感じた」とゲスト声優・上川隆也の声を絶賛！

2011.08.01

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人気少年マンガを映画化したアニメシリーズ最新作『劇場版 NARUTO−ナルト− ブラッド・プリズン』が7月30日より公開となり、池袋シネマロサにて初日舞台挨拶が行われた。

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登壇したのは、主人公ナルトの声をつとめた竹内順子、木の葉丸の声をつとめた大谷育江、マロイの声をつとめたゲスト声優の上川隆也、主題歌「雄叫び」を歌う遊助こと上地雄輔、そしてむらた雅彦監督。

むらた監督は見どころについて「ナルトが忍術を封印され素手で戦うところ」と話してから、スケールの大きい映画にしたいと思って作ったと、映画に込めた思いを語った。

今回は短編『炎の中忍試験！ナルトVS木ノ葉丸!!』も同時上映されるが、竹内は短編について「正直、ナルトって強くなくて何度もボコボコにされるので、今回みたいに優勢な試合をしているのは初めてで嬉しかった」と笑顔。一方、大谷は、木ノ葉丸の知名度に自信がないようで「（木ノ葉丸を）知らないって方、正直に手を挙げてください」と心配そうに客席に問いかけた上で、「（劇場版『NARUTO』シリーズは）8本目なのですが、木ノ葉丸が出演するのは初めてなので、本当にご存じですか？」と何度も確認していた。

また、「初めて人間（の声）を演じさせていただいた」という上川は、「正直難しかった」とコメント。竹内から、だらしないマロイ役に非常に真面目に取り組んでいたことを突っ込まれると、上川は「（本当は）僕はとてもだらしないですよ」と苦笑い。そんな上川に竹内は「（マロイの声に）大人の色気を感じました」と、その渋い魅力を褒めていた。

今回、遊助は主題歌の詞も担当しているが、司会から作詞のポイントについて聞かれると、「ナルトの画がボンヤリと浮かんで……熱い思いを込めてみました」と語った。

この日は原作者の岸本斉史も登場し、原作の大ファンだという上川と遊助も大喜び。司会からファンとして原作者に聞きたいことを質問するよう促された上川は「今後、原作にマロイが出てくる余地があるか」と自らの役柄について尋ねると、岸本は「出てきませんね」とあっさり答え、客席からは笑いが。ガッカリしている上川を見かねた岸本が「でも、無理矢理出そうと思えば（出せないこともない）」と苦しいフォローをすると、客席からはさらなる笑いが起こっていた。

その後、上川と遊助には岸本のサイン入り色紙がプレゼント。遊助は「メッチャ嬉しいです！家に飾ります」と満面の笑みを浮かべていた。