中村蒼の「KARAが大好き」発言に女性客からブーイング

2011.08.08

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前列左より川原一馬、池松壮亮、中村蒼、冨田佳輔。後列左より英監督、稲葉友、金子直史、池田鉄洋

男子高校の弱小演劇部に入部した高校生たちの奮闘を描いたコメディ『行け！男子高校演劇部』・この映画が8月6日に公開初日を迎え、キャストの中村蒼、池松壮亮、冨田佳輔、川原一馬、金子直史、稲葉友と脚本を担当した池田鉄洋、そして英勉監督がヒューマントラストシネマ渋谷で初日舞台挨拶を行った。

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主演の中村は「コメディなので楽しんでいただいているのか不安だったんですけど、みなさんが拍手をしてくれたので安心しました」とホッとした様子。続けて「みなさんが映画のことを良かったと広めてくれると、まさかの『2』が来るんじゃないかってワクワクしてます」とプッシュ。

監督も「あんまり予算がない映画なんですけど、パート2を作るためには、みなさんがあと100回この映画を見てくれたらできるみたいなので、どうぞよろしくお願いします。みなさんの“つぶやき”などが、いずれ『2』へ導いてくれると思います」ともう一押ししていた。

この日は劇中のセリフににちなみ、それぞれが大好きなものを発表する場面も。中村がKARAが大好きだと叫ぶと、女性ファンから非難のどよめきがあがり、「もちろん、みなさんも大好きですよ」とフォローしていた。

一方、池松が好きなのは「うどん」で、「こういうの僕、つまらないんです。すみません」と、真面目な答えしかできないことを詫びていた。また、冨田は「お風呂」、川原は「ダンス」、金子は「肉球」、稲葉は「ケンタッキー」と言ってから「あと、ここでKARAが好きとか言っちゃう、ぶっとんだ蒼くんが好きです」と、中村の素直さを褒めていた。

最後の挨拶で中村は「今まで演じたことのない役を演じて、みんなで力を合わせて本当の男子校の部活のように楽しくバカやって撮影したので、ぜひ楽しんで見てもらえれば」とアピールしていた。