『呪怨』の清水崇監督最新作で、主演に満島ひかりを起用し注目を集めている『ラビット・ホラー3D』。この映画の主題歌を担当するSCANDALが、映画のエンディング曲「BURN」を含む3rdアルバム「BABY ACTION」のリリースを記念し、8月10日に新宿歌舞伎町シネシティ広場でゲリラライブを行った。
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会場の混乱を招く恐れがあるという理由から、時間場所を特定した事前告知を一切行わずに決行された今回のゲリラライブ。しかしながら、ツイッターなどで噂を聞きつけたファンが約1000人集まり、30℃を優に超える炎天下のなか、SCANDALの登場を今か今かと待ちわびていた。
そうしたなか、16時15分頃にSCANDALのメンバーが登場。すると、会場からは割れんばかりの歓声が起こり、1曲目「LOVE SURVIVE」のイントロが響き渡るとボーカルのHARUNAが「新宿のみんな、最高ですか!」と煽り、会場からは「イエーイ!」と大歓声が。その後も、オーディエンスは曲に合わせて「オイ!オイ!」とコールをし、会場は熱気に包まれた。
次の曲「DOLL」では、TOMOMIが「タオル持ってる人、思いのままに振り回して!」とMC。すると、観客は「SCANDAL」と書かれたタオルを曲に合わせて振り回し、大盛り上がりとなった。
ゲリラライブということで、演奏は2曲で終わってしまったが、この日はHARUNAの誕生日ということで、メンバーみんなでケーキを用意し、お祝いをしていた。
その後、バックステージで行われた囲み取材では、誕生日を祝福されたHARUNAが「なかなかライブと重なるタイミングがないので、すごい幸せ者です」と笑顔でコメント。
また今回のゲリラライブについては「とても短く感じた。もっともっとやりたかった」と話し、TOMOMIは「たくさん集まってくれて、本当に嬉しかった」、ドラムのRINAは「野外ライブは大雨が降ることが多いけど、こんな夏日和にできて良かった」、ギターのMAMIは「暑かったのでお客さん大丈夫かなと心配でしたが、暑さに負けないくらいアツかったのでテンションあがりました!」とそれぞれ感想を述べていた。
『ラビット・ホラー3D』は9月17日より全国公開となる。
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