オスカー女優が美容整形に「ノー!」 整形天国ハリウッドでの支持を得られる?

ケイト・ウィンスレット
ケイト・ウィンスレット

ハリウッドのトレンドである美容整形に兼ねてから異を唱えてきたケイト・ウィンスレットが、同じイギリス出身のオスカー女優たちが展開する美容整形反対運動に加わった。

「ポッチャリで何が悪い!」写真修正に異を唱えるオスカー女優

ウィンスレットが参加したのは、エマ・トンプソンやレイチェル・ワイズが行っている「英国アンチ美容整形同盟(British Anti-Cosmetic Surgery League)」。「Daily Telegraph」紙上でウィンスレットは絶対に美容整形手術は受けないと断言、「私のモラルに反することだから。両親が育ててくれた姿を大切にしたい。それが自然な美しさだと考えているの。私は女優よ。(美容整形で)顔がこわばって表情を作れないなんてごめんだわ」と毅然とした態度。

トンプソンは「私たちはみんな若さに囚われすぎている。60歳が30歳に見えるようじゃなきゃいけないと考える人たちばかりよ」と警鐘を鳴らし、ワイズは「完璧すぎる外見はセクシーじゃないし、美しいとも言えないわ」と言う。

スーパーモデル並みとは言わないが、容姿と才能に恵まれた彼女たちの発言はもっともな正論だが、整形が当たり前のようにはびこるハリウッドで、果たしてどこまで支持を集めることができるだろうか。

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