ジェイミー・リー・カーティス、「ショッキングで、怖くて、超バイオレントなトラウマ作品なので覚悟して」
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『ハロウィン KILLS』40年以上を経てオリジナルキャストと涙の再会
全米No1ヒットを記録したホラー映画『ハロウィン』の続編となる『ハロウィン KILLS』がいよいよ10月29日に公開される。劇場公開を控え、主人公のローリー・ストロードを演じたジェイミー・リー・カーティスのインタビュー映像が公開された。
インタビュー映像で、ジェイミーは完成した作品に満足していると言い、本作品の魅力について次のように語る。
「デヴィッド監督は、映画オタク。彼は、三部作を作るならば、真ん中の映画はすごく派手でなければならないと言っていた。ビッグで、うるさくて、より上のレベルに行くものでないといけないとね。ミュージカルにたとえるならば、これはシンバルの音がバンバン鳴るようなうるさい曲。それにノンストップ。続編としてそれはとてもエキサイティングだと私は思う。これは退屈させない。退屈ではなく、強烈」
また、前作と本作品の関係性についてもネタバレギリギリの線で本質を語っている。
『ハロウィン』(78年)のオリジナルキャストとの再共演については、「信じられなかったわ。カイル・リチャーズは8歳だったのよ、8歳! 私は19歳でどちらも歳を取った」と笑う。
そして、「彼女には子どもが4人いる。ビジネスで成功している。再会はとても素敵だった。感情的になった。みんな涙を流していたわ。お互いを見つめて“信じられる? あれだけの年月を経て、今、私たちはまた一緒にここにいるのよ”という瞬間があった。本当に美しい再会だったわ」と語る。
その上で、40年以上もの間『ハロウィン』シリーズに携わってきたことについて次のように感慨深げに振り返った。
「『ハロウィン』は私の女優としての人生にすべてを与えてくれた。人生を生きている中で振り返ってみると、すべては何かにつながっている。あの映画は、私が女優になる、いえ、本当の女優になるチャンスをくれた。キャラクターを作り上げるチャンスも。そして映画が成功し、そのつながりで今の私がある。ジョン・カーペンターとデブラ・ヒルに感謝をしてやまないわ。彼らがいなかったら、今の私にあるものは、どれも存在しなかったのだから」
映像の最後には日本のファンに向けて「どうもありがとう!」と日本語で呼びかけるサービスも。
「みなさんのサポートに感謝します。この映画はすごくショッキングで、怖くて、超バイオレントなので、覚悟してくださいね。街と人々が抱えるトラウマを描く物語です。キャリアの初期の頃から私には日本のファンがいてくれました。そのことには個人的にとても感謝しています。皆さんに神の思し召しがありますように。お気をつけて。この映画を楽しんでください」
No1ヒットを塗り替えた“正統派”ホラーの続編
本作品は大ヒットした『ハロウィン』の続編で、10月15日より全米で公開されるや、3日間で5035万ドルの驚異的なオープニング成績を叩き出し、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を抑え首位デビューを飾った本作品。ホラー映画としても『クワイエットプレイス 破られた沈黙』の4754万ドルを超え、No1ヒットホラー作品となった。
前作で40年におよぶローリー・ストロードと“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズの因縁の戦いに決着がついたかに思われたが、ローリーが仕掛けたバーニングトラップからマイケルは生還を果たすと、過去を背負う街ハドンフィールドでさらなる凶行を重ねる。恐怖に立ち向かいブギーマンとの戦いを選ぶ者、その恐怖に耐えかね暴徒と化す者……果たして、街の運命は? ブギーマンの正体は??
監督・脚本・製作総指揮を務めたのは『ハロウィン』に続いてデヴィッド・ゴードン・グリーン。キャラクター原案、製作総指揮、音楽はシリーズ生みの親であるジョン・カーペンター、製作は『透明人間』『ハッピー・デス・デイ』のブラムハウス・プロダクションズを率いるジェイソン・ブラム、製作総指揮、脚本にダニー・マクブライドが顔を揃える。
『ハロウィン KILLS』は10月29日に公開される。
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