長澤まさみがセクシーシーンに挑戦！「恥ずかしかった」と照れ笑い

2011.08.31

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人気コミックをドラマ化して話題を呼び、映画化もされることになった『モテキ』。この作品の完成披露パーティーが8月30日に六本木グランドハイアット東京で行われ、森山未來、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子、リリー・フランキー、大根仁監督が登壇した。

この日の会場は、中央にシャンパンタワー、天井にミラーボールが回るなか、ドレスアップした「モテキ」ファンも招待された。そうしたなか、主人公・藤本幸世を演じる森山と、幸世を翻弄する女性を演じた4人の女優が艶やかなドレス姿で登場。

映画が完成した感想について森山は「一生分モテ尽くしました。満足です！」と嬉しそうにコメント。

元々、マンガもドラマもファンだったという長澤は「出演できて嬉しい。完成した作品を見て、自分の好きだった『モテキ』の世界が目の前にあって、ワクワクドキドキ、めちゃくちゃ楽しい2時間でした」と喜びを口にしていた。

真木は「今までにないジャンルの映画が完成したと思う。“3D映画”みたいに、“エンターテインメント・サブカル・ミュージック・ムービー”みたいな新しいジャンルができてもいいんじゃないか」と話すと、リリーも「すごく新しい映画になっていて、監督もよく頑張られていたんだなと思った」と絶賛。

大根監督は映画化にあたってこだわった点について「女優陣をキレイに撮ること。未來くんは真ん中でウロウロしてもらえればいいという感じでやった」とコメント。そう言われた森山は、4人の女優陣との撮影を振り返り、「キスだの、胸を触るだの、やりたい放題やらせていただいて満足です！」と話していた。

また、4人の女優はそれぞれの役どころについてもコメント。かつてないセクシーシーンに挑戦した長澤は「脚だけとか胸だけが映るカットがあって、すごく恥ずかしかった」と語った。

麻生は「撮影に入る前に監督から『麻生さんの役が女性からの共感を一番得る役なので、そうなるように頑張ってください』と言われた。大変なシーンもあって……」と言うと、監督が「現場ではいつもケンカしていました」と冗談交じりに話し、笑いを誘っていた。

ガールズバーの店員で“ハデカワ”なアゲ嬢を演じた仲は、「実は普段もメイクするタイプなので、いつもの2割増しくらい。自分で演じていて、ああいう計算高い女の子は怖いと思った」と語り、幸世の上司でドSな役を演じた真木は「申し訳ないと思いながら、蹴ったり叩いたりしていた」と述べていた。

最後は、森山が“モテキ”のラベル入り特大シャンパンをタワーに注ぎ、会場に集まったファンとともに乾杯！映画の完成を盛大に祝していた。

映画版『モテキ』は9月23日より全国公開される。

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