長澤まさみが森山未來を翻弄!? 『モテキ』完成披露舞台挨拶に4人の美女が登壇！

2011.09.01

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恋愛偏差値の低い草食系男子の恋愛模様を描いた『モテキ』。この映画の完成披露舞台挨拶が8月30日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、キャストの森山未來、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子、リリー・フランキーと大根仁監督が登壇した。

・長澤まさみがセクシーシーンに挑戦！
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人気コミックをドラマ化、その好評を受けて映画化した作品だが、ドラマと映画の両方で主人公を演じた森山は「やりたい放題やらせていただきました。満足です」と挨拶。笑顔が超キュートな女性を演じた長澤は「元々原作のファンで、（主人公の）幸世くんを翻弄する女の子を演じられて楽しかった」とニッコリ。また「自分で言うのもなんですが、セクシーカットもありますので」と照れ笑いしていた。

一方、清楚な美人OLを演じた麻生は役作りの苦労を吐露。「牛丼を食べるシーンでは『食べるんじゃなくて飲み込め』と言われたり、大変なシーンがいっぱいあった」と苦笑い。ハデカワなアゲ嬢を演じた仲は、「終始笑いが絶えない映画になっていて、今の日本にはすごい重要な映画なんじゃないかと思います」とアピール。「撮影は2日間ですが、激しくて濃厚でした」とも話していた。

主人公のような男性をどう思うかと聞かれた真木は「イヤですね」とキッパリ。「30代にもなって、失恋して仕事もできないとか……有り得ない」と厳しい意見を述べていた。

モテモテの中年男を演じたリリーは「4人の女性がセクシーなシーンを演じていますが、見る前にこんなことを言うのも何ですが、乳首を出しているのは俺だけ。やっぱ、大根監督のなかで、俺はお色気要員だったのかな」と推測。大根監督はすかさず、「その通りですね」とうなずいていた。

人気ドラマを映画化した作品は数多いが、大根監督は「最近ありがちですが、そういったものとはまったく異質なものになっているので」とありきたりな作品ではないことを主張。だが森山は「ドラマから映画というのは最近よくある流れで、最初はいかがなもんかと思った」と本音を告白。続けて、ドラマファンからも映画化について疑問の声が挙がっていたことを話そうとすると、大根監督が「今日はネガティブな話をするの、やめて」とダメ出し。森山は「まぁ、そういう思いを持っている人は少なからずいると思うのですが、見てもらったら分かってもらえると思います」と自信をのぞかせながら絶妙なフォローをしていた。

『モテキ』は9月23日より全国公開される。