auの携帯電話やスマートフォン利用者を対象に、9月1日から始まった「ルパン三世からの挑戦状」キャンペーン。毎週クイズが出題され、正解者のなかから抽選で豪華プレゼントが当たるこのキャンペーンのプレス発表会が8月31日にKDDI DESIGNING STUDIOで行われ、優木まおみと、ルパンの声を演じる栗田貫一が登場した。
優木は峰不二子を意識しピンクの衣装で登場。『ルパン三世』のなかで好きなキャラクターを聞かれると、「みんな好きですけど、男性のタイプと限定した場合だと五右衛門」と回答。「寡黙な感じで、『また、つまらぬものを斬ってしまった』みたいなつぶやく感じがすごく好きですね」と五右衛門の魅力についてコメント。
峰不二子については「あれだけルパンを掌で転がしていて。でも、本当に大事な部分はちゃんと抑えているし、いつもルパンを本当にガッカリさせたりはせず、協力するところはしっかり協力して、裏切るところはしっかり裏切る。なかなか私たちのような一般女子には及ばない」と、女性としてのすごさを絶賛していた。
この日のイベントでは、優木がデザインしたプレゼント用のアクセサリーもお披露目。幕に覆われた大きなケースが登場し、ドラムロールが鳴り止むと同時に除幕……。だが、そこにアクセサリーはなく、代わりにルパンからの犯行予告が置かれていた。
優木は「こういうことやるんですよね、ルパン」と話すと、ここでルパンの声で「まもみちゃん」と呼びかける声が。「あのネックレスには10月7日に発表される挑戦状の重要な鍵が隠されていた。鍵がみんなの目に触れる前にネックレスは俺様がいただいた」と続けると、優木は「ルパンに『まおみちゃん』って名前を呼ばれてちょっと感動した」と笑顔を見せていた。
その後、ルパンの声を演じているクリカンこと栗田貫一が登場。クリカンは「もともと、山田(康雄)さんのモノマネをやっていて、ある日、山田さんが具合が悪いというので、ちょっと吹き替えてくれないかというお話をいただき、僕が吹き替えた部分が誰にも気がつかれずに成立できたらモノマネ冥利に尽きると思った」と、ルパンの声を演じるようになった経緯を説明。「喜んでやろうと思ったが、それは映画で、山田さんがまったく手を付けていない作品だった。まんまやってくれという話になり、3秒くらいのモノマネしかしていないわけ自分が、1時間50分程度の作品の声を演じるのは絶対に無理だと思った」と当時の心境を告白。
またモノマネでは、「軽いのとシリアスなのと(観客にわかりやすい)両極端を演じるが、ルパンの声の演技では、その真んなかにある普通のシーンが一番多く、それが難しかった」と振り返っていた。
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