かつてチビッコたちを熱狂させた東映まんがまつりがDVDで復活! その興行をそのまま収録した『復刻! 東映まんがまつり』がリリースされることとなり、これを記念し、1974年夏の東映まんがまつりを一夜限りで復活させるスペシャルイベントを9月2日に一ツ橋ホールで開催。『マジンガーZ』をはじめ数々のアニメソングを歌ってきたアニソン界の帝王・水木一郎と、ももいろクローバーZが「Z」つながりで登場し、イベント開始前に記者会見を開いた。
・[動画]水木一郎とももクロZ、会見&ミニライブ
・水木一郎とももクロZ、その他の写真
水木は「もともと歌手になったのは、映画主題歌を歌いたかったから。そういった意味でアニメ主題歌の話が来たときは喜んで受けた。それが映画館で上映されるようになって、まさに自分の夢が叶った感じ。毎年毎年、自分が歌ったアニメ番組が映画になることは、すごく嬉しかった」とコメント。
「テレビ放送のときには誰が歌っているかは注目されないが、映画になると『歌聞いたよ』『いい歌だった』と言ってくれた」と当時のエピソードを語っていた。
また、ももクロZについては「はち切れんばかりに踊ってくれるし、性格がものすごくいい。(今)後ろにいるから褒めるわけじゃないけど、歌手の世界でこの子たちには伸びていってもらいたい」とエールを送った。
この日はロボコンやイナズマンといった、昔のアイドル(ヒーロー)も着ぐるみで登場。その印象を聞かれたももクロZのリーダー百田夏菜子は、「ロボコンとかはあまり見たことがないけど、仮面ライダーは小さい頃から見ていて、近くにいると嬉しくなる。私たちも仮面ライダーのように、どの世代の方からも好かれるアイドル目指して頑張りたい」と抱負を語っていた。
その後、観客を入れてのミニライブが行われ、水木は「マジンガーZ」「仮面ライダーX」の主題歌を熱唱。さらに、次なるゲストとしてももクロZが呼ばれると「オー!」という歓声と共に会場はヒートアップ!
そうしたなか、ももクロZはアニソン歌って40周年となるアニキこと水木を祝って「ハッピーバースデー、アニキ♪」と歌いながら登場。真っ赤なバラでZの文字をかたどった花束を贈呈すると、水木は「ありがとうございます」とお礼を述べていた。
さらに、水木とももクロZがコラボして歌と踊りを披露。観客も総立ち状態となってライブを楽しんでいた。
最後にこの日の感想を求められた百田は「本番始まる前にアニキから、こんなに心強いリストバンドをいただいちゃったんです」と「Z」と書かれた赤いリストバンドを披露。「これだけでもう、頑張れるような気がして、すごい嬉しかった。アニキとは何度かご一緒させていただいたんですけど、またこうやってお仕事ができて本当に嬉しかった」と述べてから「幸せで〜す!」と絶叫! 観客から大きな拍手を受けていた。
DVD『復刻! 東映まんがまつり』は1973年夏、1974年夏が共に10月21日にリリース。1975年春、1976年春が11月21日にリリースとなる(価格はすべて税込5040円)。
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