マンタを見て感動した吉澤ひとみ、次に見たいのはサメ！

2011.09.07

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チーム「サンクタム」結成!? 手を合わせる田中直樹（左）、吉澤ひとみ（中央）、石丸謙二郎（右）

巨大洞窟からの脱出劇を描いた3Dアドベンチャー大作『サンクタム』。この映画のトークショーが9月6日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、大の洞窟好きである石丸謙二郎、隠れ冒険家という田中直樹（ココリコ）、ベストダイバー賞にも輝いた吉澤ひとみが登場した。

・［動画］『サンクタム』トークショー／吉澤ひとみほか
・『サンクタム』トークショー、その他の写真

この日は作品に合わせ、それぞれ冒険スタイルで登壇した3人。石丸は「みなさんがよく行く鍾乳洞は灯りがついていて、お金を払って入る観光洞。僕らが行くのは探検洞といって許可を得ないと入れないところ。真っ暗な空間で、覚悟がないとまず入れない」といきなりディープな洞窟話からスタート。

この話を受け、田中が「ちゃんと洞窟のことを勉強して、把握していかないと、本当に危ない」と自らの体験を交えて解説。さらに「1度だけ、石丸さんと（洞窟を）ご一緒させていただいたが、地形をすべて把握しているので、穴があったら全部入っちゃう。でも、（途中で）いなくなっちゃうので、石丸さんと洞窟ロケに行くと時間が押す」と続け、石丸は「穴があると、どこでも入っちゃうんだよ」と謝っていた。

一方、鍾乳洞には入ったことがあるが、洞窟は未経験という吉澤は「マレーシアの鍾乳洞に行ったらライティングされていて、すごくキレイだった」と振り返ると、「ダイビングの魅力は魚がキレイだったりすること。でも、洞窟には何があるんですか？」と質問。石丸は「いいことを言ったね（笑）。洞窟には何もない。そこに自から進んで行くのがいいところ」と何もないからこその魅力を熱弁していた。

また、吉澤は「マンタを初めて見たときにすごい感動した。次に見たいと思っているのがサメ」とコメント。1度は見てみたいと話す吉澤に、石丸は「その仕事、すぐ来ると思うよ」とアドバイス。吉澤は「マジっすか、サメの仕事来ますかね」と興奮気味に答えていた。

その後、盛り上がる3人のトークに、司会が「話を聞いていると、3人で探検するのもありなのでは」と質問。石丸は驚異をそそられたようで。「何？洞窟探検部結成？チーム名を何にする？」と問いかけた後、「ああ、そうか、チームサンクタムだ」と乗り気に。田中が「隊長は石丸さんですよ」と提案すると、「僕の言うこと聞いて、ちゃんとついてきてね。サバイバルさせるよ」とコメント。これに吉澤は「好奇心で生きている人間なんで大丈夫です」と笑顔で答えていた。

『サンクタム』は9月16日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国公開となる。