22年公開『とんび』特報映像&ティザービジュアルを解禁

幾度途切れても必ず繋がってゆく親子の絆を描いた重松清著「とんび」。

この不朽の名作を、多くの深遠な物語をエンターテイメントとして昇華させてきた『64-ロクヨン-』(16年)、『糸』(20年)などを手掛ける瀬々敬久を監督に迎えて映画化、来年22年に劇場公開する。

主人公の、破天荒ながら愛すべき父・ヤス役には、『テルマエ・ロマエ』(12年)、テレビドラマ『下町ロケット』などの大ヒット作で、圧巻の表現力と存在感を放つ阿部寛。

ヤスの息子・アキラ役には、若手実力派の中でも突出した才能を発揮する『君の膵臓をたべたい』(17年)、『東京リベンジャーズ』(21年)の北村匠海が演じる。

阿部と北村の新たな“とんびと鷹”によって、いつの世も変わることのない親子の不滅の絆を描いた“家族の物語”が、新たに映画『とんび』として誕生した。

この度、『とんび』特報映像とティザービジュアルが公開された。

古き良き時代にとどまらない未来へつながる物語

息子アキラの語り口で紹介される特報映像は、街の名物男ヤスの破天荒な姿を描くシーンから始まる。

鼻歌交じりにトラックを運転し、夜には小料理屋「夕なぎ」の前で酔った勢いで喧嘩……。そんなヤスが美佐子と出会い、アキラが生まれる。街の人はヤスたち親子を「とんびが鷹を生んだ」と噂した。

いつくしむまなざしでその腕に息子アキラを抱くヤスだが、人生絶頂の幸せにいた家族に悲劇が起きてしまう。

・この度公開された特報映像はコチラ!

またティザーポスターには海辺で「高い、高~い」と嬉しそうに、幸せそうにアキラを抱き上げるヤスの姿が描かれており、日本一不器用な父が、めいっぱいの愛で息子を育て続けた“とんびと鷹”の絆の物語に胸が熱くなる。

古き良き時代の物語にとどまらない、未来へつながる家族の絆の物語『とんび』は、来年22年、全国で公開される。