『モテキ』初日舞台挨拶でモテネタを披露した長澤まさみ、照れる姿も超キュート！

2011.09.24

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突然、モテ期が訪れたサエない草食系男子の煩悩と妄想の日々を描いた恋愛コメディ『モテキ』。この映画が9月23日より公開となり、主演の森山未來と、彼を取り巻く4人の美女を演じた長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子、そして大根仁監督がTOHOシネマズ六本木ヒルズで初日舞台挨拶を行った。

・長澤まさみが森山未來を翻弄!?
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人気コミックをドラマ化し、さらに映画化した本作。ドラマにも主演した森山は「これで（主人公と）スッパリ手を切れれば」と問題発言。モテモテの役にも関わらず「現場では暗くて悶々とやっていたので、麻生さんにも心配してもらって」とネガティブ発言連発の森山に、大根監督は「初日だから、ポジティブな発言を（笑）」と言いつつも、「（主人公は）ボクも大嫌いなので。これだけ感情移入できない主人公もいない」とバッサリ斬り捨てていた。

続いて、映画にちなみ、自身の“モテテク”について質問された長澤に監督が、劇中に登場したモテテクを披露するよう催促。長澤は、「じゃあ、私、ここでドロンしま〜す」と言ってから「シュッシュッシュッシュ！」と手裏剣を投げるシーンを再現したが、終わると顔を手で覆って照れまくり、そのキュートな仕草でさらに客席を沸かせていた。

監督によると「まさみちゃんは、普段からこの『ドロン』を使っているらしい」とのこと。長澤が「ネタですよ、ギャグ」と言い訳すると、監督は「これから流行っていくと思います」と予言していた。

そんな長澤について真木は「初めて会ったとき、『あ〜、これは男だったら落ちるな』と思った」とボソリ。「笑い方、笑顔が違う。殺しの笑顔です」とハスキーボイスで断言していた。さらに、「今、一番モテ期なのは誰か」と聞かれた女優陣は、長澤以外の3人全員が長澤を指差し、麻生は「笑顔に特別感がある」とコメントしていた。

映画について監督は「新しい形の日本のエンターテインメントができたと思います。1回では（見どころを）拾いきれないので、何度でも見てください」とアピール。森山は「マンガからドラマ、映画と、みんなの愛情でここまで来れて感慨深い。嬉しいです」と話していた。