日本人男優初、オダギリジョーが第16回釜山国際映画祭の審査委員に!
10月6日〜14日に韓国で開催される第16回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門の審査員をオダギリジョーがつとめることが明らかになった。
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ニューカレンツ部門はアジアの新人監督発掘を目的とした部門。これまで小栗康平監督や桃井かおり、衣装のワダ・エミらが歴任しているが、日本人男優としてはオダギリが初。映画祭は選出理由について「日本の役者のなかでも映画をとても真剣に選んでいて、常に新しい視点で映画を見ることができる俳優だから」とコメントしている。
これについてオダギリも「釜山映画祭に審査員として参加できることを、大変嬉しく思っています。見まくります」と意気込みを語った。
オダギリは、『シュリ』『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ監督最新作である『マイウェイ 12,000キロの真実』に出演しており、同作の出演者としても映画祭に参加。開催日の6日には共演のチャン・ドンゴンや監督と共にレッドカーペットを歩き、8日には公式記者会見に臨む。また、9日には海雲台ビーチでの大規模トークイベントにも参加。審査員と出演俳優の両方で参加するのは釜山映画祭でも初めてのことだという。
『マイウェイ』は第二次世界大戦をドイツ兵として戦った日本人の実話をもとにした大作で、撮影が8ヵ月にも及んだ。現在、制作中で、オダギリは「まだ見ることはできませんが、あの苦しかった日々を笑い飛ばせる作品になっているはずだと楽しみにしています」とコメントを寄せた。
『マイウェイ 12,000キロの真実』は来年1月14日より全国公開される。
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