釜山国際映画祭が製作し、タイ、韓国、日本の3人の監督が愛をテーマに撮影したオムニバス映画『カメリア』。この作品の舞台挨拶が10月3日に新宿バルト9で行われ、3本のうちの1本である『kamome(カモメ)』に出演した吉高由里子とソル・ギョング、行定勲監督が登壇した。
・[動画]『カメリア』舞台挨拶/吉高由里子、ソル・ギョングほか
・『カメリア』舞台挨拶、その他の写真
同作の8月に行われた会見で「日本のマスコミのみなさんにもソル・ギョングを紹介したい」と言っていた吉高は、ギョングとの久しぶりの再会について「会えて嬉しい。この後、一緒にご飯を食べに行きます。ハングルをいっぱい教えてもらいます」と笑顔を浮かべた。
そのギョングは、『kamome』に出演を決めた理由について「シナリオも面白く読ませていただき、行定監督が演出されるということで即決した。撮影では由里子さんと一緒に、短い期間ではありましたが、本当に楽しく過ごすことができた。完成作を昨年の釜山映画祭で見たが、いい仕上がりになっていて、楽しい映画作りでした」と語った。
また、ギョングとは同い年という行定監督は「ソル・ギョングさんへの出演オファーはダメ元で出した」と明かすと、「ポン・ジュノ監督が俳優を紹介してあげるというので、何とかソル・ギョングさんを紹介していただけないかと彼に伝えて実現に至った。すごくラッキーだった」と話していた。
今回、吉高とギョングは初共演。その印象についてギョングは「最初は本当に子どものようで、中学生くらいかなという印象でした。ところが、モニターの画面に現れた吉高さんを見たら、成熟した女性として映し出されていて、とても驚きました」と、その存在感を絶賛。
続けて「一緒に過ごした撮影期間は5〜6日間と短めでしたが、彼女は現場をかき回すようにしてみんなの心を掴み、お別れのときはスタッフ全員が名残惜しんで泣いたくらい。本当に映画のストーリーのように忽然と消えて、残されたスタッフたちは、彼女がいなくなってどれほど寂しい思いをしているのかをみんなで話し合いました。まるで掃除機のような、すさまじい吸引力を持った女優さんだったと記憶しています」と振り返った。
一方、吉高は、ギョングから栓抜きがないときに瓶の栓をスプーンで開ける方法を教えてもらったそうで、「栓抜きがないときは私に頼んでください。スプーンがあれば開けにいきます」と宣言し、観客の笑いを誘っていた。
『カメリア』は10月22日より新宿バルト9ほかにて全国公開となる。
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