「スパイダーマン」「アイアンマン」と並ぶマーベルコミック史上初のヒーローを主人公にしたアクション大作『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』。この映画のイベントが10月5日に千代田区立内幸町ホールで行われ、和製キャプテン・アメリカのユージが登場した。
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この日は、ユージの最大のライバルであり友人でもあるJOYもサプライズで登場。キャプテン・アメリカのライバル、レッド・スカルのコスチュームを着たJOYが登場すると、ユージは思わず動揺。「リハでは完璧だったセリフが飛んじゃいました。でもマスクをしてても、あの独特の声と骨格と動きですぐにJOYだって分かりました」と話していた。
一方のJOYは「僕は気付いてないと思っていたので、『なんで動揺してんだよ』と思ってました」と語った。
2人の関係については「ライバルというよりは戦友」とユージ。今年の3月から約3ヵ月間、肺結核のために入院生活を送っていたが、ユージは「JOYが入院したときは、はじめちょっと嬉しい気持ちもありましたけど、1週間くらいすると戦う相手がいないので、自分を見失いそうになってました」と、複雑な思いを告白。JOYは「休んでいる間、『ユージ、頑張ってるな〜』と思って見てました。そしてよく友だちに『復帰したんだね』と間違われてました」と苦笑いしていた。
友人にさえ間違われるように、キャラが被ると言われる2人だが、そのことについてどう思うかという質問にユージは「実際は全然、似てないんです。性格なんて正反対ですよ」と弁明。JOYが「テレビでは僕がチャラいキャラですが、実際はユージのほうがチャラい」と笑うと、ユージは「嘘つけ!」と否定していた。
また、理想のキャプテン像について聞かれたユージは「みんなのために何かができる、みんなを守れるのが真のキャプテン」と真面目な回答。一方JOYは「AKBの高橋みなみちゃんのような女性を守りたいです」とチャラいキャラを全開させていた。
映画の見どころについては「(キャプテン・アメリカは)守るヒーロー。愛情をたくさん感じさせてくれるヒーローです」とユージ。JOYは「現代のヒーローのルーツがこの映画には詰まっていて、映像も迫力あります」とアピールしてから、ユージに向い「一緒に映画館へ行こう」と呼びかけていた。
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』は10月14日より丸の内ルーブルほかにて全国拡大3D公開される。
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