大森南朋主演の最新作『東京プレイボーイクラブ』が第16回釜山国際映画祭・アジアの窓部門に正式出品され、10月8日、キャストの大森と淵上泰史、奥田庸介監督が舞台挨拶に登壇した。
奥田監督の前作『青春墓場〜明日と一緒に歩くのだ〜』が、2010年の韓国・プチョン国際映画祭に出品されたこともあってか、チケットは販売開始と同時に完売。20代を中心とした若者たちが会場に詰めかけた。
舞台挨拶では大森の「サランヘヨー(愛してるよ!)」という韓国語に、会場からどよめきが起こる場面も。
行き場のない人々が危険な世界へと踏み込んでしまう姿が描かれている本作、大森は、ワイルドで色気たっぷりな男を演じているが、観客からは「映画に描かれている世界は、監督の実体験を元にしているのか」などの質問も飛び出していた。一方、監督も熱心に質問に答え、「次回作もぜひ、大森さん、淵上さんに出演いただいて釜山にもう1度来たい!」と決意を新たにしていた。
『東京プレイボーイクラブ』は2012年2月4日より渋谷ユーロスペースほかにて全国公開される。
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