チアリーダー姿で登場の早見あかり、吉川友に「キスされちゃった」と告白

2011.10.13

その他の写真はこちら（14）

上段左から古川小夏、玉井杏奈、佐久間夏帆、森詩織。下段左から安斉奈緒美、秋山ゆりか、早見あかり、吉川友、にわみきほ、後藤夕貴

田舎の女子高生たちが地元のチア＆ダンス大会優勝を目指し奮闘する姿を描いた『Cheerfu11y』。この映画の先行プレミアム上映会が10月12日に渋谷AXで行われ、吉川友、早見あかりらキャストたちがイベント前の囲み取材に登場した。

・［動画］『Cheerfu11y』先行プレミアム上映会囲み取材

「いま話題のアイドルが一堂に会した究極のアイドル映画」と謳（うた）う本作には、吉川、早見のほかに「ぱすぽ☆」から安斉奈緒美、森詩織、佐久間夏帆、玉井杏奈、「キャナァーリ倶楽部」からにわみきほ、「THE ポッシボー」から秋山ゆりか、後藤夕貴、「アップアップガールズ（仮）」から古川小夏、森咲樹の総勢11名が集結。森咲樹は欠席だったため、10名のキャストがきらびやかなチアの衣装に身を包み、開演前のステージに現れた。

吉川は「会場を出たときに『楽しかった！』と笑顔になってもらえるような、そんな映画になってたらいいなと思います」と本作についてコメント。今年4月にももいろクローバーを脱退してソロ活動中の早見は「アイドルとして人前に出ることが少なくなってファンの方々に会うのが久々だけど、生でチアの披露もするので、格好良かったと思ってもらえるような演技ができたら」と、イベントへの意気込みを語っていた。

撮影時の苦労について秋山は「夏場に撮影したので、汗をかいた分、いい作品ができたんじゃないかと思う」と発言。玉井も暑さが辛かったようで「途中、記憶がなくてですね……。誰かがラムネのかき氷をくれたのに、夢だと思って『さっきラムネの夢見た』って言ってしまった」と明かしていた。

様々なグループからキャストが集まっていることについて、安斉は「初めて会った人ばかりで、ヤバい、この夏乗り越えていけるのかなと思ってた」と不安だったことを告白。森も「最初はついていけるか不安だった」と話し、続けて「でも、今回の映画を通してみんな仲良くなれて、いい作品になった」と振り返った。

にわは「撮影前に1ヵ月練習期間があったけど、みんな初対面なので、最後の見せ場のチアダンスができるかどうか不安だった。だけど、徐々に団結力が芽生えて、いいシーンになったと思います」と話し、後藤も「一番見てほしい！」とアピールしていた。

演技面での苦労について早見は「（吉川演じる）かカンナに憧れを抱いている妄想少女を演じたんですが、妄想少女というだけあって（みんなとは）少し違う演技をしなければならず、それが難しかった」と発言。記者から「ストーカーみたいでしたね」と突っ込まれると「吉川のファンに怒られない程度に抑えたつもりなんですけど、チューされちゃった」と照れながら話すと、吉川も「はい、そうですね」と早見を見つめながら笑みを浮かべていた。

佐久間は生粋（きっすい）の日本人でありがら「むっしゅ」というあだ名がつくほどのハーフ顔だが、本作ではフランス人役に挑戦。「意外と難しくて大変でした。仕上がりは、なかなかいい感じになってるんじゃないかと思います」と笑顔でアピール。

最後に古川は「本当の学生のメンバーは少なくて、制服姿を見る機会がなかなかないと思うので、注目してもらいたい」と映画をPRしていた。

『Cheerfu11y』は10月22日よりユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて全国公開される。