加瀬亮、バレーボール猛練習で回転レシーブをマスターするも「必要なかった」と苦笑
『かもめ食堂』や『めがね』のプロジェクトチームによる最新作『東京オアシス』。この映画が10月22日に初日を迎え、新宿ピカデリーで小林聡美、原田知世、加瀬亮、黒木華、松本佳奈監督、中村佳代監督が舞台挨拶を行った。
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本作は、フィクションの世界に生きる女優という仕事を続けてきた主人公が、人生に迷った末、再び歩き始める様子を描いている。
この日は朝からあいにくの雨模様で、主演の小林は「お足下が悪いなか、来ていただいてありがとうございます」と観客に感謝。「映画がどうだったのか気になりますが、ひとまずどうもありがとうございます」と挨拶した。
劇中では「エアバレーボール」を披露した小林たち。司会から撮影の様子について聞かれた小林は、加瀬が猛練習していたことを明かし「回転レシーブをマスターしていましたね。久々に見ました、回転レシーブ」ニッコリ。加瀬は「回転レシーブの練習は必要なかったですね」と苦笑いしていた。
また、幼少時は周りの子たちよりも背が高かったという小林は「小学生の頃は（バレーボールの）エースアタッカーとして活躍していました」と告白。だが映画の撮影時には「監督からの指示で、ヒールを履いてアタックしなければならなかったので、思っていたより全然飛べなかった」と残念そうに語った。
一方、原田はハードな撮影について聞かれ「映画館の営業時間が終わった後にお借りして、そこで撮影をしました。だいたい21時頃に映画館に入ってセッティングして撮影で、終わる頃には朝になっていました」と話していた。
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