ビキニで来場の女性客に監督・キャストもビックリ！／『エイリアン・ビキニの侵略』

2011.10.24

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2011年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリを受賞した韓国製SFコメディ『エイリアン・ビキニの侵略』。この映画が10月22日に公開初日を迎え、ホン・ヨングン、ハ・ウンジョン、オ・ヨンドウ監督がシアターN渋谷で舞台挨拶を行った。

・［動画］『エイリアン・ビキニの侵略』予告編

本作は、ウンジョン扮するエイリアン美女が純潔の精子を求め、ヨングン扮する30歳過ぎの童貞の精子を手に入れようとお色気攻撃を仕掛ける様子を描き出す。奇想天外な物語をどうやって思いついたのか聞かれたヨンドウ監督は「初めからストーリーがあったわけではなく、ヨングンさん、ウンジョンさんからインスピレーションを得て、みんなでいろんなアイデアを出し合いながら作りました」と、製作過程を明かした。

また、演じた感想を聞かれたヨングンは「今回の役は自分に似ている点もあるし、似ていない点もありました」とコメント。ウンジョンは「エイリアンの役でしたが、私は人間なので、キャラクターになりきれていたかは分かりません」と笑い、「今回は話し合いながら映画を作ったので、その過程がとにかく楽しかった」と振り返った。

今回は「ビキニを着て来場した人はタダ」というキャンペーンを行っていたが、司会者は「ビキニを着て来場する人はいないと思っていた」と告白。だがなんとこの日、ビキニ姿の女性が来場！司会にうながされ2人のビキニ美女が壇上に上がると、ヨンドウ監督やヨングンたちはたちは本当に驚いていた様子だった。

2人を前に監督は「胸がドキドキしています。日本に来て良かった！」と嬉しそう。映画の感想を聞かれたビキニ美女のマミさんは「すごく楽しくて、笑えて、アクションもあって、しかもタダで見れて嬉しい」とコメント。続いてアユミさんが「今日はちょっと恥ずかしくて、どうしようかなと思ったんですけど、映画を楽しめたので、ビキニで来て良かった！」と話すと、ヨンドウ監督も「この映画を作って本当に良かった」と感激した様子だった。