大ヒット中『三銃士』で悪役初挑戦のオーランド・ブルーム、小悪党役は楽しかった!
世界中の人々に愛され続けてきた冒険活劇を3D映画化した『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』。日本でも大ヒット中のこの映画で、初の悪役に挑戦したオーランド・ブルームが、インタビューで映画の見どころなどを語った。
・[動画]『三銃士』来日記者会見/ミラ・ジョヴォヴィッチほか
今回、オーリーが演じたのは、目的のためなら手段を選ばない権謀家のイギリス貴族バッキンガム公爵。そのキャラクターについてオーリーは「当時、最も裕福な公爵だったから、甘やかされて育った人物」とキッパリ。「“大きなオモチャ”でもある飛行船を持っていたり、派手で自信過剰な性格で、自分をひけらかすことが大好きなんだ」と分析してから、女性もよりどりみどりの「ロックスターのような人物」だと教えてくれた。
さらに「品性下劣なならず者だけど、単純な悪役ではなく、どちらかというと小悪党」とも言うオーリー。「本作に出演できて、まさに夢が叶った気分。(バッキンガム公爵は)確かに悪党だけど、演じるのはとても楽しかった」とも話していた。
撮影は主にドイツで行われた。バロック様式が美しい、世界遺産のひとつでもある(バイエルン州の)ヴュルツブルクのレジデンツ(領主司教館)もロケ地で、オーリーは「素晴らしかった。バイエルンという美しい撮影地は、まるで僕らに宝石の鍵を与えてくれたようだった。バッキンガム公爵役としては、スタジオでの撮影も楽しかった。“大きなオモチャ”の飛行船の撮影があったからね」と、撮影を楽しんだようだ。
映画については「時代設定は中世になるけど、この『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』は現代的なアクション作品でもあるんだ。だから、みんなに喜んでもらえると思うよ」と自信をのぞかせていた。
『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』は10月28日より大ヒット公開中で、週末3日間の興行収入は3億73261,800円、観客動員数25万6558人を記録。配給元のギャガ・コミュニケーションズは、「三銃士」のタイトルに絡めた興収「34(サンジュウシ)億円」を目指しているという。
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