佐藤寛太主演映画『軍艦少年』主題歌は10-FEETのTAKUMA

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軍艦少年
(C)2021『軍艦少年』製作委員会
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佐藤寛太と加藤雅也がぶつかる青春映画『軍艦少年』の主題歌ジャケ

ヤンキー漫画のカリスマ・柳内大樹によるヤングマガジンの連載が実写映画化され、『軍艦少年』として12月10日に全国公開される。このたび、主題歌「軍艦少年」のジャケット画像が公開された。

軍艦少年

このジャケット画像は、映画の原作者である漫画家の柳内が本作品のために描き下ろしたもの。軍艦島を臨む堤防に佇む穏やかな表情の卓真が描かれており、卓真と柳内が“親友”である関係性がにじみ出ているようでもある。

11月24日に配信シングルとしてリリースされる主題歌「軍艦少年」は、京都在住の3ピース・ロック・バンド10-FEETのボーカル/ギターTAKUMAがソロ名義の“卓真”として書き下ろした。Dragon Ash、東京スカパラダイスオーケストラ、MAN WITH A MISSION、TOTALFAT、SUNSET BUS、Sugar Ray、INSOLENCE、INFINITY16等、国内外の幅広いジャンルの楽曲にゲストヴォーカルとして参加する実力派だ。

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11月10日21時から放送されるFM802「ROCK KIDS 802 -OCHIKEN Goes ON!!-」では、ラジオ EDIT ver.が初オンエアされる。

ちなみに、先んじて公開されている映画の予告編では、母を失い喧嘩に明け暮れる息子・坂本海星(佐藤)と、妻を失い酒に溺れる父・玄海(加藤)がぶつかり合いながらもがくシーンですでに一部が聞ける。

妻=母というかすがいを失い、軍艦島に残された大切なものを巡って葛藤する父と子

本作品は、長崎の軍艦島が見える街で暮らす父子の物語。

地元の高校に通う海星と、小さなラーメン屋を営む父・玄海。最愛の母を亡くして喧嘩に明け暮れる海星と、幼馴染の妻を亡くして酒に溺れる玄海は互いに反目し、いがみ合っていた。そんなある日、海星は父と母が生まれた軍艦島に2人の大切な物があることを知る。一方、玄海は妻が祀られた仏壇に一通の知らない手紙があることに気付くが……。

近時“SNS映え”するとして人気の軍艦島が舞台となっており、本作品は世界文化遺産登録後初めて映画撮影のロケ地として使われた。

監督は、『おっさんずラブ』『あのときキスしておけば』のYuki Saito。

『軍艦少年』は、12月10日に全国公開される。