違法ドラッグから武器の売買、殺⼈依頼まで完全匿名で取引可能
世界を揺るがした〈闇サイト〉の驚愕の実話から⽣まれた映画『シルクロード.com ―史上最⼤の闇サイト―』が、来年22年1⽉21⽇より全国公開される。それに先立ち本作品のポスタービジュアル、予告編、場⾯写真が⼀挙公開された。
2011年、検索エンジンではヒットしないダークウェブと暗号通貨“ビットコイン”という2つの暗号化技術を⽤いて、違法ドラッグから武器の売買、殺⼈依頼まで完全匿名で取引可能にした闇サイト〈シルクロード〉が誕⽣した。「闇のAmazon」「ドラッグのeBay」とも呼ばれ1⽇の売上げは1億円超。警察、FBIのサイバー捜査を完璧にかわしていたが、2013年、ついに追い詰めたのはパソコンも使えないアナログ捜査官だった。
〈シルクロード〉を⽴ち上げた天才ロス・ウルブリヒトには『ジュラシック・ワールド』(15年)のニック・ロビンソン、捜査官リック・ボーデンには『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(15年)のジェイソン・クラーク。⾃由な世界を作るはずが、闇に魅⼊られ、囚われ、堕ちていくロス。引退を間近にし、最後の事件、家族のために⼀線を越えていくリック。悲哀を抱えた男の最後の⼤勝負を描く、驚愕の実話から⽣まれたサイバー・ダーク・サスペンスだ。
この度、公開された予告編では、ニック・ロビンソン演じる史上最⼤の闇サイト〈シルクロード〉を⽴ち上げた若き天才ロスと、ジェイソン・クラーク演じるそれを追う⿇薬捜査官リックの姿が映し出される。「世界を変えるぞ」「アマゾンのドラッグ版だ」とロスが⽴ち上げた闇サイトが⾒る⾒るうちに全⽶に広がり、1⽇で売り上げ1億超えの巨⼤闇サイトへと成⻑。
事件を追うリックは、PCも使えない現場主義の⿇薬捜査官。「じいさんの出る幕じゃない」「お前の古い操作で捕まえられると?」と年下の捜査官たちに⾺⿅にされながらも、「今世紀最⼤の⼤物だ。どんな⼿を使っても引きずり出す」とロス逮捕に異常なまでの執着⼼を⾒せる。
そして「お前に殺⼈罪を着せてやる」とリックの捜査は徐々に⼀線を超えていき…。次第に過激さを増していくなかで、『リチャード・ジュエル』(19年)のポール・ウォルター・ハウザー演じるロスの協⼒者を⽔攻めで拷問する姿も。果たして全⽶が震撼したサイバー犯罪時件の捜査の⾏⽅とは?「誰もがこの闇に堕ちる」という不穏なテロップと共に映し出されるスリリングな映像に、期待が⾼まる予告編となっている。
合わせて公開されたポスタービジュアルには、「ダークウェブ」「ビットコイン」「ドラッグ」「サイバー捜査」など、本作のキーワードと共に、アナログ捜査官リックと、天才サイバー犯罪者ロスが対照的に映し出されたものになっている。
『シルクロード.com ―史上最⼤の闇サイト―』は来年22年1⽉21⽇より全国公開される。
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