次長課長の河本準一が中国語でギャグ披露、日中ハーフの天才子役は愛想笑い
ジェット・リーを一躍スターにしたカンフー映画の金字塔『少林寺』。この作品をアンディ・ラウやジャッキー・チェン共演で29年ぶりに甦らせた『新少林寺/SHAOLIN』が11月19日に公開となり、有楽町スバル座で行われた舞台挨拶に本作の応援隊長である次長課長の2人と、主人公の娘役を熱演した日中ハーフの天才子役・嶋田瑠那(しまだ・るな)が登壇した。
次長課長の河本準一と井上聡はこの日、劇中でアンディ・ラウやジャッキー・チェンが実際に着用した衣装を着て登場。本作の応援隊長になったことについて河本は「小学生の頃からずっと好きだったので、ジャッキー・チェンの映画に関われて嬉しい」とコメント。「ジャッキーがこんなアクションで敵を翻弄するのかと驚いた。アクションだけでなくドラマもすごいんですが、親子愛も描かれていて、自分にも息子がいるので一緒に見に行きたい」と続けた。
一方、井上は「前作から29年経って、昔出ていた人も出ているのでファンにはたまらないと思う。今回は少林寺が危機に瀕するのでハラハラドキドキして見てほしい」と話し、“中国の芦田愛菜”とも称される嶋田は「非常に素晴らしい作品。この作品のなかでも特に自分の役を気に入ってくれたら嬉しい。激しいアクションをスタントなしでこなしています」とアピールしていた。
今回の舞台挨拶では、河本が嶋田に持ちネタの1つ「お前に食わせるタンメンはねぇ!」を披露する場面も。このギャグは、ジャッキー・チェン主演作『ドランクモンキー 酔拳』の脇役の顔真似をしながら繰り出すもので、河本は「以前ジャッキーの前でこのギャグを披露したらドン引きされた。なんでダメだったかよーく考えたら、日本語で喋ったからだと思ったので、今回は中国語で披露します!」と話すと、中国語でギャグに挑戦。だが、嶋田は愛想笑いを浮かべるのみで、河本は「子どもの愛想笑いって本当に悲しいですね」と自らをフォローし、観客を笑わせていた。
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