『リスペクト』で圧倒的な歌声を披露しているジェニファー・ハドソン
【セレブの美容術】国内外の話題作が続々と公開を迎えるなか、注目1本は、ローリング・ストーン誌が選ぶ「史上最も偉大な100人のシンガー」の第1位に選ばれたこともある伝説的歌姫アレサ・フランクリンの物語を描いた『リスペクト』。なかでも、主演を務めた歌手で女優のジェニファー・ハドソンが見せる圧倒的な歌声と熱演は、多くの観客の心を掴んでいます。
・ローリング・ストーン誌が選ぶ歴代最高の曲1位! ジェニファー・ハドソンの熱唱シーンを解禁
そこで今回ムビコレで取り上げるのは、ジェニファーの魅力を支えている秘訣について。ジェニファーといえば、過去に36キロもの減量を成功させ、10年以上もリバウンドせずに見事なスタイルをキープしています。
食品をポイント化するダイエット法で食べすぎを回避
世界的な脚光を浴びるきっかけとなったのは、2006年の『ドリームガールズ』。出演にあたっては、9キロも増量して役作りに挑んだといい、一時はその体型に満足していたこともあったそうですが、ダイエットを決心したのは、2009年に長男を出産したとき。子どもと自分の将来を考えて、健康的な生活を目指すことにしたのだとか。帝王切開で出産したのち、なんと4日後には毎日30分のウォーキングからダイエットを開始。「ダイエットは明日から」と後回しにしがちなだけに、ジェニファーの行動力と決断力はダイエット成功の要因とも言えそうです。
そんなジェニファーが取り組んだダイエット法のひとつは、多くのセレブも実践している「ウェイト・ウォッチャーズ(Weight Watchers)」。1960年代に生み出されたプログラムで、特徴はさまざまな食品にポイントをつけて管理していることと、個人の体型に合わせて1日に消費できるポイントを算出すること。そして、自分に合ったポイント内で食事を済ませることで、無理のないダイエットができるのだそうです。このプログラムのおかげで、それまで食べ過ぎていたジェニファーも、健康的な食生活を送ることができ、リバウンドも回避できているのだと言います。
大好物のチョコは1日にひとかけならOK
そのほかに、ジェニファーが気を付けているのは、食事をする量とバランス。食事制限を厳しくするのではなく、何を食べてもいいけれど、食べ過ぎずに適量に留めることのほうが大事なんだとか。大好物のチョコレートも無理に我慢するのではなく、1日にひとかけほど口にすることで欲求を満たし、小腹が空いたらチーズや野菜、フルーツといったヘルシーなものを食べるようにしているそうです。ダイエットのたびにリバウンドで悩まされているという人は、ジェニファーをお手本にしてみては?(文:志村昌美/ライター)
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