今回でひとまず終了の仮面ライダーオーズ、渡部秀がこれまでの応援に感謝！

2011.11.29

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左から清水富美加、高橋龍輝、ダンテ・カーヴァー、真野恵里菜、益岡徹、福士蒼汰、渡部秀、三浦涼介、荒井敦史、高田里穂、坂本浩一監督

今年で生誕40周年を迎える仮面ライダーシリーズ最新作『仮面ライダー×仮面ライダーフォーゼ＆オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』。この映画の完成披露試写会が11月28日に丸の内TOEIで行われた。

・『仮面ライダー×仮面ライダーフォーゼ＆オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』完成披露舞台挨拶、その他の写真

登壇したのは『仮面ライダーフォーゼ』チームの福士蒼汰、高橋龍輝、清水富美加、坂本浩一監督と、『仮面ライダーオーズ』チームの渡部秀、三浦涼介、高田里穂。そして、劇場版ゲストとなるダンテ・カーヴァー、真野恵里菜、益岡徹、荒井敦史の総勢11名。

まずはオーズチームの渡部が「ついに仮面ライダーオーズがスクリーンに帰ってくることができました」と挨拶すると、場内からは温かな拍手が。次いで三浦が「映画が完成しました。思う存分楽しんで帰って下さい」とコメント。高田は「また（演じた）比奈として、みなさんの前に戻ってくることができて本当に嬉しいです」と話した。

続いての挨拶はフォーゼチーム。福士が「一番の見どころはアクション。テレビでもかなり暴れているのですが、劇場版ではさらに大暴れしているので、大きなスクリーンで見たらすごく迫力があると思います」と話すと、清水は「今日は（完成作を）みなさんに見ていただけるので、嬉しい気持ちで大変メガマックスな気持ちになっています。そのメガマックス感がこの大きなスクリーンで味わえると思うので、みなさんもメガマックスを味わっちゃってください」と語った。

今回、悪役としてゲスト出演する益岡は、仮面ライダーに出演した感想を聞かれて「一緒に舞台をやっている方に3歳くらいのお子さんがいて、その子に『今度、おじさんは仮面ライダーに出るんだよ』と言ったら、絶対見に行くと言ってました。冬くらいから『あっ、悪者のおじさんだ！』と言われるのが楽しみ」と回答。

一方、シリーズ初の女子高生ライダーを演じた真野は「40周年記念作品で女子高生ライダーという役をいただいき、嬉しさと共に不安もあった。それで、監督と初めてお会いしたときに不安であることを伝えたら、『1つだけアドバイスをします。僕をキュンとさせてください』と言われました」と裏話を披露。

この言葉に坂本監督が「毎日キュンキュンしてました」と反応。すると真野は「カットがかかる度に『可愛い』と言ってもらえた。こんなに毎日『可愛い』と言われることないなと思って、とても楽しくできました」と振り返っていた。

また、最後のメッセージを求められた渡部は「今回の映画で、仮面ライダーオーズの物語はひとまず終了します。今まで応援本当にありがとうございました。2011年の締めくくり、2012年の新たなスタートは僕たち仮面ライダーが守ります。これからも平成仮面ライダーシリーズをよろしくお願いします」と語り、大きな拍手が起こっていた。

『仮面ライダー×仮面ライダーフォーゼ＆オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』は12月10日より全国公開となる。