スペクタクル大作『ジョン・カーター』に主演の注目株が初来日！

2011.12.12

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ウォルト・ディズニー生誕110周年記念のスペクタクル大作『ジョン・カーター』のプロデューサー、ジム・モリスと主演のテイラー・キッチュが来日。12月12日に新宿ピカデリーでフッテージ上映会とミニ記者会見が行われた。

本作は、『スター・ウォーズ』や『アバター』にも影響を与えた、エドガー・ライス・バローズが1917年に発表したSF小説「火星のプリンセス」を映画化したもので、『ファインディング・ニモ』『ウォーリー』などを手がけたアンドリュー・スタントン監督が初の実写映画監督をつとめたことことも話題のひとつ。

プロデューサーのモリスは「原作は、今まで多くの作家や映画監督に影響を与えてきました。なので、映画化にあたってはキャラクター設定やイメージなどに時間をかけて作り上げてきたつもりです」と製作時の苦労を明かした。また、キャスティングについて「観客が感情移入できる、魅力あふれる主人公を選ぶのに大変苦労しました。そういう意味では、テイラー（・キッチュ）はルックスも魅力的で演技力もあり、多くの人に共感を与えられるのではないかと思っています」と話し、キッチュの素晴らしさを讃えていた。

一方、本作に大抜擢されたキッチュは、「良い意味でプレッシャーを感じてはいるけれど、歴史ある作品に関われたことを大変嬉しく、名誉に感じています」と感慨深げなコメント。撮影については「まず、撮影に向けて6ヵ月かけて体を作り上げ、7ヵ月かけて撮影を行い、ほとんどのスタントシーンも自分自身で演じました」と話していた。

『ジョン・カーター』は2012年4月13日より全国公開される。