世界的ベストセラーのファンタジー小説をアニメ映画化した『マジック・ツリーハウス』。そのクリスマスプレミアが12月13日にワーナー・マイカル・シネマズ みなとみらいで行われ、声優をつとめた北川景子、芦田愛菜、真矢みきが登場した。
・[動画]『マジック・ツリーハウス』クリスマス・プレミア&舞台挨拶
・北川景子が芦田愛菜を絶賛!
まずは野外ステージでクリスマスイルミネーションの点灯式が行われた。その点灯と同時に、横浜のシンボルでもある大観覧車「コスモクロック21」にも明かりが灯ると北川たちは満面の笑み。「すっごくきれいです」(北川)、「シャボン玉もかわいい!」(芦田)、「冬の花火のよう」(真矢)とその幻想的な風景を満喫していた。
その後は、劇場内に移動して舞台挨拶が行われた。今回、声優初体験ながらも少年の声を担当した北川は「(声の仕事は)初めてなので、違和感があったりしています。(主人公の少年)ジャック役としてみていただけるかちょっと自信がないんですけど楽しんでいってください」と挨拶。すると、魔法使い役を演じた真矢が「収録時には(北川の声を)本当の男の子の声優さんだと思っていた」と告白。「(後で)北川景子ちゃんだったと知って驚きました」とも話していた。
本作は、時空を超えてあらゆる場所へと移動できる魔法のツリーハウスをめぐる物語。「もし映画のように魔法が使えるとしたら、どんな魔法を使ってみたい?」と聞かれた北川は「実は高所恐怖症なので、高いところに自由に行けるような魔法がいいです」と回答。
「魔法のスケッチブックがほしい」という芦田は、「今日はこんなお洋服が着たいな」と思ったら、そのスケッチブックに絵を描いて『ポンポン!』って魔法をかけたら『ポ〜ン!』って本物が出てきちゃうようなのがいいです」と少女らしい夢を語った。真矢は、そんな芦田の言葉を受け「(私も)『ポンポン!』と言ったら、簡単にセリフを覚えられるような魔法がほしい」と話していた。
この日は植村花菜が主題歌「メッセージ」を披露。植村は「この曲で兄妹愛や、1人じゃできないことでも2人なら大丈夫っていうことを伝えたかったですし、夢や希望は、自分の限界を超えさせてくれたり……といったことを伝えたかった」と、音楽に込めた思いについて語った。
本作は、少年ジャック(声:北川景子)と妹のアニー(声:芦田愛菜)がタイムトラベルする様子を描いたアドベンチャー映画。最後の挨拶で北川は「2人が頑張る姿にワクワクドキドキしていただき、前向きになれるメッセージが伝われば」と話していた。
『マジック・ツリーハウス』は2012年1月7日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。
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