韓国映画史上最高の25億円の製作費が投じられ、アジアからヨーロッパまで240日に及ぶ大陸横断ロケを敢行した戦争大作『マイウェイ 12,000キロの真実』。この映画の完成披露舞台挨拶が12月19日に新宿バルト9で行われ、W主演をつとめたオダギリジョーとチャン・ドンゴン、ファン・ビンビン、カン・ジェギュ監督が登場した。
・[動画]『マイウェイ 12,000キロの真実』舞台挨拶
・『マイウェイ 12,000キロの真実』舞台挨拶、その他の写真
黄色い歓声のなか登場したドンゴンは「日本に来るたびに温かく迎えて下さってありがとうございます」と挨拶。オダギリは「アンニョンハセヨ、オダギリです」と挨拶すると、日本での初上映にあたり、「先週、韓国で初めて完成したものを見て、その迫力に驚きました。正直、前で見てる方は吐いちゃう人も出るでしょうね。そのくらい衝撃を受けると思います」と発言していた。
また、オダギリはドンゴンの印象について「本当にすばらしい人で、みなさんがイメージを持たれている通りの、普段から優しくて誠実で謙虚な方です。日本には消えてしまったタイプで、非の打ちどころがない」とコメントすると、ドンゴンは思わず照れ笑い。
一方のドンゴンは、オダギリの印象について「出演作は前々から見ていました。内気そうな印象があったのですが、お会いしてみたら、とてもユーモア感覚に優れている方で、楽しく撮影出来ました。2人とも、撮影期間中に子どもが生まれて同じ関心事ができたので、早く親しくなれましたよ」と話していた。
W主演のキャスティングについてジェギュ監督は「うまくやったなと思います」と自信満々に回答。続けて、「戦争映画なので、観客がほとんど男性だったらどうしようかと心配でしたが、90%が女性で安心しました」と胸の内を明かした。
ビンビンは本作に出演した理由について「(ジェギュ監督の過去作である)『シュリ』が大好きだったからというのが主な理由ですが、もう1つは韓国と日本のイケメンと一緒に仕事ができるということです」と話し、会場の笑いを誘っていた。
撮影時以外のエピソードについて、オダギリは「一度ドンゴンさんとカラオケにいったときに、無理やりデュエットをさせられました(笑)。ちなみに、ドンゴンさんはTUBE、チェッカーズ、サザンオールスターズ、徳永英明が好きです。そういうのを一緒にデュエットしました。いいでしょ」と観客に自慢。
これに対しドンゴンは「デュエットは僕からお願いしました。音楽に詳しいと聞いていたので、僕が知っている日本の歌を一緒に歌うことで、より同僚愛を育くんでいこうと思いました」と理由を明かしていた。
『マイウェイ 12,000キロの真実』は2012年1月14日より全国公開される。
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