最強スパイ誕生の裏には、師弟関係を超えた親子の葛藤があった!
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親子の葛藤が生む重厚なドラマ『キングスマン:ファースト・エージェント』
表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織の“キングスマン”の活躍を描くシリーズ最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』が12月24日に公開される。本作品の魅力について、正義に燃える青年・コンラッドを演じるハリス・ディキンソンが語った。
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ユニークなスパイ・ガジェットに、爽快でド派手なアクション、そしてスタイリッシュかつ強烈なキャラクターたちなど、『キングスマン』シリーズが人々を虜にする理由は多々ある。
なかでも欠かせないのが、生粋の英国紳士・ハリーと、彼によってキングスマンに引き入れられた不良青年・エグジーの熱い師弟の絆。命懸けのミッションの中で、スパイ同士の強い絆を描く人間ドラマは、もっとも大きな魅力の一つといえる。
シリーズ最新、史上最大規模を誇る本作品で描かれるのは、世界最強のスパイ組織・キングスマンの礎を築いたある紳士親子の戦いと、キングスマン創設の秘密。
世界大戦が迫る中、英国貴族に生まれた青年・コンラッドは、正義感のあまり世界大戦に赴くことを熱望したが、「戦争に参加することだけが正義ではない」と父親のオックスフォード公に諫められる。その上でオックスフォード公は、コンラッドを自らが率いるキングスマンへと誘うのだ。
世界を股にかけ、キングスマンのスピリットを誓い合った父と子、シリーズかつてない親子の共闘──。そんな親子関係について、コンラッドを演じるハリス・ディキンソンは、前2作のハリーとエグジーの師弟関係をも超える親子ならではの葛藤やドラマがあることを明かす。
「彼らの間には少し緊張感がある。オックスフォード公が主にコンラッドを育てたんだ。そして、オックスフォード公が戦争にいくのを引きとめたことに対する憤りのようなものがある」
続けて次のように解説する。
「オックスフォード公は、人生や戦争に対して平和主義的な態度を持っていて、僕は明らかに大義を支持して国のために闘いに行って、男になりたいんだ。基本的に、僕は戦争の真っ只中に行ってそれを経験したいんだけど、父親は僕を引き止める。だから、そこには少し葛藤がある。でも、僕らはとても親しいんだ。なぜなら一緒に困難なことを経験したからだよ」
偉大な父を持つ子としての窮屈さや葛藤、親として子を戦地に送りたくない気持ちが交差することで、今までにないドラマチックな展開が期待される。
最強のスパイ“キングスマン” 誕生秘話を描く
本作品は、スタイリッシュな英国紳士がド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズ、『キングスマン』(15年)、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(18年)に続く待望の最新作で、“キングスマン” の誕生秘話を描く。
国家に属さない秘密結社の最初の任務は、世界大戦を終わらせることだった。1914年、世界大戦を密かに操る闇の狂団に、英国貴族のオックスフォード公と息子コンラッドが立ち向かう。人類破滅へのタイムリミットが迫る中、彼らは仲間たちと共に闇の狂団を倒し、戦争を止めることができるのか?
『キングスマン:ファースト・エージェント』は、12月24日に公開される。
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