ウィリアム王子とキャサリン妃が『戦火の馬』ロイヤルプレミアに相合い傘で登場

相合い傘で登場したウィリアム王子(左)とキャサリン妃(中央)
相合い傘で登場したウィリアム王子(左)とキャサリン妃(中央)
相合い傘で登場したウィリアム王子(左)とキャサリン妃(中央)
ウィリアム王子(左)とスピルバーグ監督(右)
キャサリン妃(左)とスピルバーグ監督(右)
スピルバーグ監督(左)と主役を演じたジェレミー・アーヴィン(右)

昨年4月に結婚式を挙げた英国王室のウィリアム王子とキャサリン妃が、現地時間1月8日にロンドンで行われた映画『戦火の馬』のロイヤルプレミアに相合い傘で登場した。

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[動画]『戦火の馬』予告編

この日のプレミアは、ウィリアム王子と弟のハリー王子(ヘンリー王子)が運営する慈善団体のチャリティイベントとして開催され、ロイヤルウェディング後、初の映画プレミアへの公式出席となったウィリアム王子夫妻に、会場となったレスタースクエアでは大きな歓声が巻き起こっていた。

『戦火の馬』は第1次世界大戦を舞台に、悲劇に見舞われながらも希望を信じて生き抜く人間たちの姿を、ジョーイという1頭の馬との出会いと別れを通して描いた感動作。スティーヴン・スピルバーグ監督最新作で、早くもアカデミー賞最有力候補として話題を集めている。

この日のプレミアには、監督のスピルバーグ、製作のキャスリーン・ケネディ、主演のジェレミー・アーヴィン、イギリス陸軍大尉を演じたトム・ヒドルストンらも出席。

スピルバーグ監督は王子夫妻について「エリザベス女王と、チャールズ皇太子と故・ダイアナ妃夫妻を迎えたロイヤルプレミアに出席した経験はあるけど、ケンブリッジ公爵(ウィリアム王子)夫妻にお会いするのは初めて。英国王室の新世代を象徴する2人が、今日こうしてプレミアに来てくれて、すごく嬉しく思っている」とコメント。

映画については「『プライベート・ライアン』やテレビシリーズ『バンド・オブ・ブラザーズ』のような、いわゆる“戦争もの”ではなく、“絆”というテーマを中心に、動物が人々を結びつけ、人間の善の部分を引き出す存在になり得るということを描いている。戦争映画ではあまり描かれることのない、そういった叙情的テーマを描いたつもりだ」と語った。

『戦火の馬』は3月2日より全国公開となる。

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