監督作を控えるマドンナが、元夫ショーン・ペンとガイ・リッチーから学んだことは?
マドンナの監督2作目となる『W.E.』(2012年2月3日全米拡大公開予定)は、イギリス国王エドワード8世とアメリカ人女性ウォリス・シンプソンのスキャンダラスな愛を描き、ヴェネチア国際映画祭やトロント国際映画祭などでも賛否両論を巻き起こした話題作。本作の舞台でもあるイギリスでの公開に先駆け、マドンナは「Radio Times」誌のインタビューに応じ、映画監督としてのヒントは元夫であるショーン・ペンとガイ・リッチーから得ていると語った。
マドンナは「2人とも、とても近くで見ていたわ。まず、ショーンからは、リハーサルや準備、現場に立つ前までに出来る限りのことをするということの重要さを学んだの。そして、ガイの場合、彼はビジュアルを重視する監督で、カメラを回し始めたときに、多くのチャンスとリスクを取っていたわ。その点においては、彼から本当に多くのことを学んだのよ」と2人の元夫について感謝の気持ちを込めて、言及した。2度の離婚もちゃんと仕事に繋げていくところは、さすがマドンナといったところだろう。
さらに、マドンナは映画の公開が間近に迫った今の心境について「もちろんナーバスになってるわ。私が言うことやすることすべてが他の人とは違う物差しで評価されていることをよく知っているし、他の人とは違って常に注目されている。でも、私はそれを利用することも出来るし、人々に影響を与えることも出来るの。映画作りには謙虚さをもって取り組んでいるし、この作品が観客を魅了することを願っているわ」と語っている。
昨年行われたロンドン映画祭でのプレミア上映の際には、緊張のあまりファンサービスを怠り、すぐに会場入りしてしまったために、ファンから大ブーイングを受けたマドンナ。作品には大きな歓声があがることを願うばかりだ。
(文:Masami Shimura/London)
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