神木隆之介と柴咲コウが、『ホリック xxxHOLiC』の実写映画でW主演を務めることが分かった。2人の共演は、神木が10歳の時に出演したTVドラマ『Dr.コトー診療所』以来となる。
・『ホリック xxxHOLiC』実写映画化! 役になりきった神木隆之介と柴咲コウのビジュアルはこちら!
売り上げ1400万部超の人気コミックを初実写映画化!
本作は、単行本の売り上げが累計1400万部を突破した、耽美的なビジュアルで超常現象を描く創作集団「CLAMP」の同名コミックが原作。これまで小説化・アニメ化・実写ドラマ化・舞台化をされてきたが、実写映画化は初となる。
人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(ワタヌキ)。その能力を消し去り普通の生活を送りたいと願う四月一日は、ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な「ミセ」にたどり着く。「どんな願いも叶えてあげる。ただし、それに見合う対価をいただく」。妖しく美しい「ミセ」の女主人・侑子(ユウコ)は、四月一日の願いを叶えるために、彼の“一番大切なもの”を差し出すように囁くのだが…、というストーリーが展開される。
高校生・四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ)を演じるのは、数々のヒット作・話題作に主演する実力派俳優の神木。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えるという特殊な能力のせいで人と距離をとり、普通の生活を送りたいと願っている孤独な青年役を繊細に、力強く、演じ切る。本作ではVFX満載のアクションにも挑戦、“アヤカシ”との対決シーンにも注目だ。
どんな願いも叶えるという不思議な「ミセ」の女主人・壱原侑子(イチハラ・ユウコ)を演じるのは女優・柴咲コウ。四月一日の能力を見抜き、対価と引き換えに彼の願いを叶えようと申し出る妖しく美しい女性を、そのエキゾチックな美貌と卓抜した演技力で体現する。
監督に挑むのは、日本を代表するトップクリエイターであり、世界屈指の写真家である、蜷川実花。2019年に『Dinerダイナー』『人間失格太宰治と3人の女たち』という全くタイプの違う監督2作品で話題を博した。刊行当時から原作のファンで、約10年にわたり映画化を熱望し構想を温めてきたという蜷川。CLAMPの世界を、華やかに映像化する。
蜷川監督は「『どうしてもxxxHOLiCを映画化したい!』と最初に打ち合わせをしてから、約10年。様々なことを乗り越えてやっと完成しました。終わってみるとこの時期に公開できることに,ある種の「必然」を感じます。音を立てて世界が変わる瞬間を体験した私たち、今だからこそ『xxxHOLiC』の中で語られていることが、より滲み入るように入ってきます。「この世界ではみんな誰かと関わって、何かを共有している。選ぶのはあなた自身、未来はそれぞれの選択の先に在る」原作の持つ力に導かれながら、新しい表現にたどり着けたと思います。やり切りました」とコメント。
神木について「『四月一日は神木くんしかいない』と思っていて、今回ご一緒できて本当に良かったです。ほぼ初顔合わせでしたが、正確に正解を導く演技力に、本番の熱量に、撮影中は驚きの連続でした。神木隆之介の才能をたくさん浴びる幸福な時間、とにかく楽しく充実した撮影でした。今いちばんの推し! 安心して推せる! またワクワクする仕事をぜひご一緒したいです」と話している。
柴咲について「昔から『いつか一緒にやりたい』と熱望していました。出演が決定した時点で、この作品の成功を確信しました。とても難しい役ですが、柴咲さんの侑子さんとしての説得力がとにかく素晴らしく、原作ファンの方にも納得してもらえる侑子像になっていると思います。ずっと見たかった圧倒的に美しい柴咲コウの姿を見ることができて、まだ興奮しています」と胸中を明かした。
映画『ホリック xxxHOLiC』は2022年4月29日より全国公開。
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