現在テレビ放送中のスーパー戦隊シリーズ『海賊戦隊ゴーカイジャー』と、1980年代に人気を博した伝説のヒーロー『宇宙刑事ギャバン』がコラボレーションした『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン』。この映画の完成披露試写会が1月13日に新宿バルト9で行われ、キャスト・スタッフによる舞台挨拶が行われた。
・『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン』試写会、その他の写真
今年が辰年ということにちなみ、舞台挨拶前には劇場ロビーで中国の伝統芸能「龍舞」が行われ、キャストの小澤亮太、山田裕貴、市道真央、清水一希、小池唯、池田純矢、細貝圭、大葉健二、佐野史郎が登場。ファンをはじめ、偶然通りかかった一般客も大勢集まるなか、ゴーカイレッド役の小澤は「ギャバンとの共演、すごいことになってます」と映画をアピール。一方、ギャバン役の大葉は「今、人間が忘れてしまった言葉や思いやり、そういったものをこの作品から得ることができました。よろしく勇気!」と決めゼリフでメッセージを送った。
続いて行われた舞台挨拶から中澤祥次郎監督も参加。山田が「(本作で)ゴーカイジャーを監督するのが最後と聞いて、すごくさみしい」と言うと、ほかのキャストからも「さみしい」の声が。清水が「監督、鍋、いつやるんですか?」と尋ねると、中澤監督は「じゃあ、今度」と返答し、「ちゃんと誘ってくださいね」と清水は念押し。すると、細貝から「楽屋で話してもらっていいですか」と突っ込みが入り、会場は大きな笑いに包まれていた。
本作の見どころについて、小池は「あるシーンでみんなでワイワイ騒ぐところがあります。私は騒ぐキャラじゃないけど、そのシーンに限ってはキャーキャー言っているので見てほしい」とコメント。市道は「すごい派手でクールだけど、その反面いつものゴーカイジャーらしくドタバタでハチャメチャな感じもある。ギャップを楽しんでいただければ」とアピールした。
小澤は大葉、佐野という2人のベテランとの共演について「お二方が初めて揃ったとき、一瞬にして目が覚めました。『あぁ、大先輩だ〜』って。雰囲気がすごかったです」と振り返り、「大先輩と共演できて本当に良かった」と喜びを口にした。
池田は大葉からアドバイスを受けたそうで、「現場でよくアクション練習をするんですが、『最近の若手でアクションできる人はなかなかいないから、続けたほうがいい。武器になるよ』と言っていただき、本当に嬉しかった。一生の宝物です」と目を輝かせた。
清水はギャバンについて「一番印象に残ってるのが、銀色の輝き。ゴーカイシルバーの銀色が霞むくらいの」と冗談まじりに話すと、同役を演じる池田は「ちょいちょい」と突っ込み。続けて、「さんざん輝きが鈍いって言われて……」と嘆くと、清水が「ギャバンを見たらしょうがない」となだめ、会場の笑いを誘っていた。
30年ぶりに復活を果たした大葉は、久しぶりに着た衣装について「撮影所でこれ着て歩いてると照れくさくてね。40、50代の女性が女学生の制服を着るのってこういう思いなのかなぁ」と微笑みながらコメント。ゴーカイジャーについては「テレビもあり、映画もあり、(出演者は)睡眠もほとんどとれてないと思うけど、そのくらい命をかけて、愛を込めて作られている作品だと思います」と述べた。
同じく本作でゲスト参加の佐野は「こういう映画に参加することは少なく、舞台挨拶もアウェイって言うんですか? そういう空気がそこはかとなく流れています(笑)。子どものときから特撮ヒーローが好きで、俳優を志したのも、そういう要素が無くは無かった。非常に光栄に思っております」と話していた。
『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン』は1月21日より全国公開される。
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