『最後の決闘裁判』、10月公開の話題作が早くも動画配信サービスで見放題に!
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『最後の決闘裁判』早くも動画配信サービスに登場!
リドリー・スコット監督がマット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレックを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く実話ミステリー『最後の決闘裁判』。10月15日に劇場公開したばかりの本作品が、12月1日より動画配信サービス「ディズニープラス」の「スター」で見放題配信されることがわかった。
本作品は、1つの事実に対する認識が人によってまったく異なって見えていることが見事に可視化されている。まさに黒澤明『羅生門』のように、事件を告発した被害者・マルグリット、その夫・カルージュ、被告のル・グリの3人の視点による3幕構成となっているのも魅力の作品だ。
9月に行われた第78回ヴェネチア国際映画祭で行われた記者会見では「第二幕と第三幕の暴力の表現にさほどの違いを見出せない」という記者からの質問にベン・アフレックが「それら二つは違う。同じ暴力を描いているが、視点が違うんだ」と答えると、リドリー・スコット監督が「君は本当に映画を見たのかね? もう一度映画を見たまえ!」と一喝する場面があった。
・記者の質問にリドリー・スコット監督が激怒、一喝! マット・デイモン&ベン・アフレックも参戦
各映画レビューサイトでは軒並み高評価を獲得し、SNSは多くの絶賛コメントであふれた。作品に対する声はもとより、中世ヨーロッパを見事に再現した美術や衣装、照明へのこだわり、最低4台・最大6 台のカメラを同時に設置して360度撮影する手法を採用している映像にも感嘆の声が寄せられている。
・カメラ6台同時回し…撮影中に編集も! 83歳のリドリー・スコット監督が凄いワケ
同じシーンを3つの視点で演じ分ける渾身の演技で魅了するキャスト陣に対しては、「名誉や誇りを重んじる男性や社会の抑圧とその心理を微細な表情の変化で語るジョディ・カマーの演技は圧巻」などと京マチ子さながらの評価が寄せられている。
黒澤明『羅生門』のように3人の視点から描くミステリー作品
本作品は、 中世フランスを舞台に、騎士の妻マルグリットが夫の旧友に乱暴されたと訴えたことに端を発し、夫と被告による生死を賭けて始まった“決闘裁判”の模様を実話に基づいて描く。
果たして、裁かれるべきは誰なのか? あなたが、この裁判の証人となる。
『最後の決闘裁判』は、12月1日17時より「ディズニープラス」の「スター」にて見放題配信がスタートする。
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