アカデミー賞にノミネートのルーニー・マーラ「大きなチャンスだと思った」

ルーニー・マーラ(左)とデヴィッド・フィンチャー監督(右)
ルーニー・マーラ(左)とデヴィッド・フィンチャー監督(右)
ルーニー・マーラ(左)とデヴィッド・フィンチャー監督(右)
ルーニー・マーラ(左)とデヴィッド・フィンチャー監督(右)
ルーニー・マーラ(左)とデヴィッド・フィンチャー監督(右)
ルーニー・マーラ(左)とデヴィッド・フィンチャー監督(右)
ルーニー・マーラ
ヴィッド・フィンチャー監督
ルーニー・マーラ
ルーニー・マーラ

スウェーデンの孤島を舞台に、40年前に起こった少女失踪事件に端を発する血族の因縁をめぐるミステリーを描いた『ドラゴン・タトゥーの女』。この映画の来日記者会見が1月31日に東京ミッドタウンで行われ、デヴィッド・フィンチャー監督とヒロインのリスベット役を演じたルーニー・マーラが登壇した。

『ドラゴン・タトゥーの女』記者会見、その他の写真

本作の演技でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされているマーラは、これが初来日。NFLのチーム創設者を曾祖父に持つお嬢様女優である彼女だが、本作では一転、鼻ピアスにドラゴン・タトゥーがあるリスベット役を演じている。

役に共感する部分はあったかとの質問に、マーラは「人生で自分が誤解されている、あるいは、のけ者にされている。そういった経験は誰にでもあると思うし、そういう面で彼女に共感を覚えました」と回答。出演を決めた理由について聞かれると、「若い女優にとってこういう役を演じられる機会は滅多にあるものではなく、大きなチャンスだと思った」と説明した。

一方、フィンチャー監督は、彼女が演じたリスベットというキャラクターを魅力的に見せるためにどんな工夫をしたかとの質問に「特に何かを付け足したことはありません。原作は3部作となっており、彼女の役どころについては入念に描かれているので、(本作のベースとなった)1作目だけでなく、2作目3作目も考慮し、キャラクターを膨らませていきました」と話していた。

現在、マーラは26歳。この映画を通して、女優としてだけでなくファッションアイコンとしても注目を浴び始めている。そんな今の心境を尋ねる質問には、「自分がそういう風に世間から見られていることをあまり考えないようにして、自分なりの生き方を続けています」と、平常心を保つ秘訣を明かしていた。

『ドラゴン・タトゥーの女』は2月10日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開となる。

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