井筒監督新作は妻夫木聡主演! 共演は浅野忠信、桐谷健太、東方神起チャンミンら

撮影中の井筒和幸監督
撮影中の井筒和幸監督
撮影中の井筒和幸監督
撮影中の井筒和幸監督

日本推理サスペンス大賞を受賞した高村薫のデビュー小説「黄金を抱いて翔べ」。この作品が井筒和幸監督の手により映画化されることが明らかとなり、妻夫木聡、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、東方神起のチャンミン、西田敏行らが出演することが発表された。

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本作は、大阪を舞台に繰り広げられる金塊強奪作戦を描いたノンストップエンターテインメント大作。妻夫木演じる幸田は過激派や犯罪相手の調達屋などをしてきた男で、浅野演じる大学時代からの友人・北川から、住田銀行本店地下にある15億円の金塊強奪計画を持ちかけられる。

その強奪計画を共に遂行するメンバーが、システムエンジニアの野田(桐谷健太)、自称工学部留学生で国家スパイの裏の顔を持つモモ(チャンミン)、北川の弟・春樹(溝端淳平)、元エレベーター技師の爺ちゃん(西田敏行)の4人だ。

井筒監督は公式サイトに「最高に格好いいハードボイルドな原作を、頼りになる俳優らと共に映像化できることに感謝しています。敬愛なる大阪を背景に、熱い男たちの生き様をがっつり描きたいと思います」と気合十分なコメントを寄せている。

一方、原作者の高村は「映画になるのであれば、絶対に大阪出身の監督さんで、と思ってきました。このたびの映像化では、井筒監督が小説を換骨奪胎(かんこつだったい)して、スピード感のある男臭い映像に仕立ててくださるものと期待しております」と話している。

すでにクランクインしている『黄金を抱いて翔べ』は3月上旬にクランクアップ。6月完成予定で、11月に全国公開される。

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