チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜
チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜
チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜

赤楚衛二「僕の宝物だった」続編の念願叶う

180万部突破の豊田悠原作の人気コミックをドラマ化した『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称『チェリまほ』)の続編が映画化され、『チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』として来年22年4月8日に公開されることがわかった。

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主演は、7月期に放送されたドラマ『彼女はキレイだった』や現在放送中の『SUPER RICH』など注目作品への出演が続く赤楚衛二。同じく『SUPER RICH』に出演し話題沸騰中の共演・町田啓太をはじめ、浅香航大、ゆうたろう、草川拓弥(超特急)、佐藤玲、鈴之助らお馴染みの個性的なレギュラー キャストが引き続き総出演するほか、追加キャストも予定されている。

チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜

(C)豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会

赤楚は、かねてから映画化、続編があったらやりたいと話していたといい、念願が叶って次のようにコメントした。

「この作品は丁寧な心情描写の中にある一歩踏み出す勇気、人を思う気持ちの大切さを学ばせてもらえた僕の宝物です。町田啓太くん、風間監督、本間Pをはじめとした素敵なチームでもう一度作品を携わらせて頂けるのは心から嬉しく思います」

町田も、「魔法のような機会を頂けて光栄」と喜びを表現し、「『チェリまほ』は僕の人生にとって大切な心持ちをたくさん教えてくれた作品。この映画を見てくださる方の心に、僕が作品と皆様からもらえた優しい温かさをお届けできたらと思っています」と抱負を語った。

監督は、ドラマに引き続き風間太樹、脚本は坂口理子(『恋は雨上がりのように』『フォルトゥナの瞳』)が務める。風間監督は、ドラマ後の2人や仲間たちのことを1年にわたりたくさん想像したという。

「心を見つめ合うという作品性が産んだコミュニケーションを変わらず大切に、まずは再会を楽しみたいと思います」と映画化を喜んだ。

ドラマ版感動のエンディングのその後を描く

童貞のまま30歳を迎えたことにより“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた安達(赤楚)と、そんな彼に好意を抱く同期・黒沢(町田)によるラブコメディ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称『チェリまほ』)は、20年10月期のテレビ東京系列木ドラ25枠で全12話が放送され、ピュアなストーリー展開と登場人物の愛らしいキャラクターがSNSでも話題となった。

チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜

(C)Yuu Toyota/SQUARE ENIX

ドラマ版では、童貞のまま30歳を迎え、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた冴えないサラリーマンの安達が、社内一のイケメンで仕事もデキる同期の黒沢に触れ、自分への恋心を聞いてしまうところからスタートする。

黒沢の好意に戸惑いながらも、まっすぐな思いに心動かされた安達は、黒沢との交際をスタートする。一時は気持ちがすれ違うも、クリスマスイブに改めてお互いの気持ちを確認し合うという感動のエンディングを迎えた。

晴れて“魔法使い”も卒業したかに思われたが──。映画版では、2人のその後が描かれる。

『チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』は、来年22年4月8日に公開される。