香港ポリスアクションNo1映画『レイジング・ファイア』ムービングポスター公開
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ベニー・チャン監督の遺作…スター2人が怒りの炎を燃やす
『イップ・マン』シリーズで誰にも超えられない伝説を打ち立て、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16年)『トリプルX:再起動』(17年)とハリウッドでも唯一無二の存在感を示し、『ジョン・ウィック』シリーズ最新作にも出演するドニー・イェン。そして『ジェネックス・コップ』(99年)などでのアクションや『孫文の義士団』(09年)、『密告・者』(10年)で数々の演技賞にも輝くニコラス・ツェー。アジアのみならず世界中のファンから愛される2人がダブル主演を果たし、中国で公開4週連続1位を記録、220億円突破の大ヒットとなった『レイジング・ファイア』(原題:『怒火・重案』)が、12月24日より全国で公開される。
この度、ドニー・イェン演じる正義に燃えるチョン警部、ニコラス・ツェー演じる復讐に燃える元エリート警官ンゴウ、さらに二人の運命を分かつことになったある事件の場面や激しい肉弾戦などの新たな場面写真と、ドニー・イェンとニコラス・ツェーの2人が怒りの炎を燃やすムービングポスターが公開された。
監督は、ジャッキー・チェン主演の『香港国際警/NEW POLICE STORY』(04年)や『新少林寺/SHAOLIN』(11年)、『レクイエム 最後の銃弾』(13年)など数多くの大ヒット作を放ち、ポリス・アクションを極め、さらにサスペンスとヒューマンドラマを融合する名手としても知られるベニー・チャン。2020年に58歳で惜しまれながら他界し、遺作となる同作で、中国で公開された香港映画歴代1位の興行成績を記録、香港警察アクションの新たなる金字塔を打ちたてた。
ドニー・イェンとニコラス・ツェーの存在感が際立つ場面写真も公開
今回、新たに公開された場面写真は、何かを決意したかのような表情のスーツ姿のチョン警部や、武器を持った相手に拳で立ち向かう様子、ンゴウとの一騎打ちの場面など緊張感が伝わるカットや、かつてチョン警部と師弟関係だったンゴウとチョン警部の仲を永遠に引き裂くこととなった雨の中のとある事件の場面など、ドニー・イェンとニコラス・ツェーのキャラクターと存在感が際立つシーンカットの数々だ。
同作を振り返り、ドニー・イェンとニコラス・ツェーは、チャン監督の世界観、イメージデザイン、その手引きから、それぞれのキャラクターと「どんな人の心にも正義感があるが、逃れられない闇も抱えている」という同作のメッセージを心から信じることが出来たという。
またドニーは「本作では、動的な対決と静的な対決の両方が描かれていて、それが面白い」と語っている。
ベニー・チャンの集大成に欠かせなかった2人のスター、ドニー・イェンとニコラス・ツェー。宿命を背負い闘う男たちの怒りの炎が激突する。
『レイジング・ファイア』は12月24日より、全国で公開される。
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