元AV女優・森下くるみの自伝的小説を、元AKB48のメンバーである成田梨紗主演で映画化した『すべては「裸になる」から始まって』。この作品が2月11日に公開となり、池袋シネマ・ロサで行われた初日舞台挨拶に、成田梨紗、椿隆之、江川達也、中丸新将と、原作の森下くるみ、中町サク監督が登壇した。
・『すべては「裸になる」から始まって』初日舞台挨拶、その他の写真
濡れ場シーンが話題になっている本作。主人公の森下役を演じた成田は「内容が自分とかけ離れていたので、私にどう表現できるのかや、森下さんのファンの方のイメージを壊さないかが不安だった」と心境を吐露。だが、やるからには必死にやり遂げたいと思ったそうで、「一生懸命演じさせていただきました」と胸を張った。
さらに、見どころを尋ねられた成田は「(濡れ場など)興味本位でとられやすいと思いますが、私は台本を読んだときに、親子の絆に一番感銘を受けたので、そこにも注目していただければ」と語った。
その成田との濡れ場シーンがある椿は「濡れ場は初めてだったんですけど、僕はそんなに性欲が強くないので、家に帰ってすぐにヤルシーンでは、そういう感情がよくわからず、ちょっと困っちゃった」と明かし笑いを誘った。
これに対し、実在するAV監督のTOHJIRO役を演じた江川は「僕はちょっと性欲が強い方なので」と豪語し爆笑を誘うと、「TOHJIRO監督というAV界では有名な監督さんの役をやらせていただいたんですけど、偶然、TOHJIROさんの作品を持っていて、なぜか森下さんのデビュー作も持っていた。さらに、TOHJIROさんが作ったドグマって会社があるんですけど、そこが出しているAVも何十本か持っていて(笑)、役作り以前にかなりインプットされていた」と、役作りはするまでもなかったことを明かした。
また、印象に残っているシーンについて、江川は「AV監督役なので、僕が出てくるシーンはAVの撮影現場のシーンしかないんですけど、主役の成田さんが体当たりで頑張っている姿が眩しかった。何もつけていない姿が」と満面の笑みを浮かべていた。
一方、この日が初体面となった成田と森下は、互いの印象について「すごく可愛くて素敵な方」(成田)、「本当に可愛くて、年も10歳くらい違うのかな、恥ずかしいですね。緊張していてまともに喋っていないんですけど」(森下)と褒め合い、照れ笑いを浮かべていた。
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