メリル・ストリープがベルリン国際映画祭で名誉金熊賞を受賞！
Andreas Rentz/Getty Images
英国初の女性首相マーガレット・サッチャーの栄光と挫折を描いた『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で、史上最多となる17回目のアカデミー賞ノミネートをはたしているメリル・ストリープが、現在開催中の第62回ベルリン国際映画祭で、映画界への貢献度の高さを評価され、名誉金熊賞を受賞した。
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祝福の挨拶には、メリルの息子と同級生だったジェイク・ギレンホールも駆けつけ「13歳の頃、自宅で遊ぶなかで、すごく怖いメリル・ママだった」というエピソードを披露し、会場を沸かせた。これを受け、ストリープもジェイクと息子とのエピソードを明かし、女優だけでなく母親としての一面ものぞかせていた。
さらにストリープは「これまでの人生を、これまで自分を支えてくれた人全てに感謝したい」と挨拶し、本作の監督フィリダ・ロイドや共演者のジムにも感謝の言葉を送っていた。
ストリープが主演女優賞にノミネートされている第84回アカデミー賞の結果は、現地時間2月26日に発表となる。受賞すれば彼女にとって、アカデミー賞助演女優賞に輝いた『クレイマー、クレイマー』、アカデミー賞主演女優賞を獲得した『ソフィーの選択』に続き、通算3度目のオスカーとなる。
また、ストリープは『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のプロモーションのため、3月上旬に『マンマ・ミーア！』以来3年2ヵ月ぶりとなる来日を予定している。
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』は3月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開となる。
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