AKB48の大島優子、母親のために転落人生たどってしまうフリーター役を熱演!
累計500万部を売り上げる真鍋昌平の同名ベストセラーコミックを映画化した『闇金ウシジマくん』。この映画が8月25日に公開されることが明らかになり、2010年秋に放送されたドラマ版に引き続き主演を山田孝之がつとめ、AKB48の大島優子、林遣都などが出演することが発表された。
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本作は“闇金”という禁断の題材をリアルに描いた問題作。大島が演じるのは、母親の借金を肩代わりしたことで、山田演じるウシジマから取り立てられ追いつめられていくフリーター・鈴木未來役。未來は借金返済のために女の子たちが時間を切り売りする「出会いカフェ」でのバイトを始める。
ウシジマに追いつめられ破滅をたどる未來は、本作のキャラクターのなかで一番闇金の恐さを実感する役どころだが、「人が目を背けてしまうような題材に真っ正面から挑む姿勢がかっこいい」と、撮影に臨んだ大島。
撮影後には「未來は不安を感じるキャラクターでとても難しい役柄でしたが、素晴らしい役者さんたちに囲まれ、何とか演じきることができました」と振り返り、「人間が、がむしゃら且つ必死に生きようとする姿が描かれていて、人が生き抜くためのヒントが見つかる作品だと思います」とコメントした。
一方、林が演じたのは、携帯電話3台を操り、アドレス3000件の幅広い人脈を持つイベントサークルの代表・小川純役。過去最大規模のイベント成功を目論み、資金集めのために奔走した末、闇金に手を出すことになる。今までの爽やかな好青年のイメージを一新し、強欲で野心的な男をどう林が演じるのか注目だ。
ほかに発表されたキャストは、主人公ウシジマが絶大な信頼を寄せる部下、高田役に崎本大海、柄崎役にやべきょうすけ。2人はドラマ版から引き続いての登場となり、原作ファンから高い支持を受ける個性的なキャラクター“肉蝮(にくまむし)”には新井浩文、さらに岡田義徳、ムロツヨシ、黒沢あすかなど実力派俳優が名を連ね、ドラマでは表現しきれなかったエグさ全開の「闇金ウシジマくん」の世界を忠実に再現する。
『闇金ウシジマくん』は8月25日より新宿バルト9ほかにて公開される。
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