美しくて才能もあるのに、やることなすことがとんでもなく、とても30代の大人の女性には見えない主人公を、シャーリーズ・セロンが演じた『ヤング≒アダルト』。この映画の試写会が2月21日にTFMホールで行われ、西川史子がトークショーを行った。
この日の試写会は「子宮頸がん予防開発プロジェクト Hello Smile」が主催となり行われたが、ピンクのドレス姿で登場した西川は「1年に1回は検査に行きます」と早期予防の大切さを訴えた。
映画の感想については「自分を見ているようで嫌だなと思った。同じ年代の女性はみんな共感できるのでは」とコメント。司会から「セロン演じる主人公とキャラが被るのでは?」と聞かれると、「被っていない!」と全力で否定。しかし、「お酒を飲んで酔っ払っている自分を客観的に見たら、確かにみっともないと思いますね。でも、いろいろストレスがたまるんですよ!」と自己弁護した。
そんな現在39歳の西川に、本当に「大人」の女性なのかどうか、「ヤング≒アダルト」度チェックを実施することに。
まずは「10代のモテキを信じて、今でも昔の輝きを忘れられない」という項目に対し、西川は「NO」と回答。しかし、理由を聞いていくうちに「ミス日本ですよ、私は! 20年も前のことですが……」と過去の栄光を忘れられない様子。さらに「この前、同窓会に行ったら、友達が言うんですよ。『昔は一枚一枚大事に丁寧に脱がされてたよね……』って。若いっていいですよね、ホント。あのころに帰りたいです」としみじみと語った。
続いて、「唯一の理解者はペットだ」という項目には「NO」と答えた西川。「私はペットを飼ってないんです。強いて言えばペットは主人ですね。男は女のことを100%理解してくれるわけではないので、ペットくらいに思っておくと楽なんですよ」と話した。
あらかじめ回答していたアンケートの結果も合わせ、西川の「ヤング≒アダルト」度は、90%という結果に。大人の女性と認められなかった西川は「本当ですか!?」と驚きながらも「イタイと言われても、やったもん勝ちですよ。私は小さいころから母親に『悪口は嫉妬と思え』と言われて育ちましたから。悪口を言われてなんぼのもんです。言われない方が悲しいですよ」とコメントした。
『ヤング≒アダルト』は2月25日よりTOHOシネマズシャンテほかにて全国公開される。
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