山田孝之、松本まりか、佐藤浩市らが出演! 異色の短編映画制作プロジェクト
俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36名が監督
様々な才能が集結した短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」。2002年に公開される同プロジェクトのSeason 2には阿部進之介、紀里谷和明、志尊淳、柴咲コウ、三島有紀子らが監督として参加する。今回各作品のキャスト陣が発表されると共に、それぞれのコメントが到着した。
・「MIRRORLIAR FILMS」選定作品スチール画像・ティザービジュアルなどはこちら!
「MIRRORLIAR FILMS」は、伊藤主税(and pictures)、阿部、山田孝之らが「だれでも映画を撮れる時代」に、自由で新しい映画製作の実現を目指して年齢や性別、職業、若手とベテラン、メジャーとインディーズの垣根を越え、切磋琢磨しながら短編映画を作り上げるプロジェクト。“変化”をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36名が監督した短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開する。
Season 1は、北京国際映画祭でのワールドプレミア、金沢でのジャパンプレミアを経て9月17日より劇場公開。9日間連続で日替わりゲストによる舞台挨拶が行われるなど、1年間にわたるプロジェクトが華々しくスタートした。
先日、2022年公開の Season 2の参加監督として、阿部、紀里谷、志尊淳、柴咲、三島、山田佳奈、“選定クリエイター枠”419作品の中から選ばれたAzumi Hasegawa、柴田有麿、駒谷揚の計9名が発表されたのに続き、今回は各作品のキャスト陣が解禁された。
阿部組にはサンディー海、中本賢、紀里谷組には山田、松本まりか、高橋努、武田梨奈、志尊組には板谷由夏、柴咲組には柴咲自身を含め、しゅはまはるみ、矢部俐帆、山崎樹範、三島組には佐藤浩市、山田組には片岡礼子、細田善彦ら大ベテランから若手俳優まで幅広い世代が集まった。
選定クリエイター枠の作品とキャストに関しては、Azumi Hasegawa監督作『Deture Adventure』にJoyce Keokham、Min-wen Huang、柴田有麿監督作『適度なふたり』に永野宗典、藤谷理子、駒谷揚監督作『King & Queen』に監督のご家族でもある駒谷由香里、駒谷友子、駒谷秀一、駒谷海が出演する。
紀里谷監督作品に出演する山田は、「Season 1での安藤組、Season 2での紀里谷組を経て短編映画に感じた事は、実は物凄く難しいことなんだと、長編映画には物凄く優しくされていたのだと気づかされた。短編映画の脚本は当然情報が少ない。しかし長編の撮影と変わらない人物作りが必要になる。これは鍛えられる。スタッフもキャストも、観客も、少ない情報から自分なりの答えに到達するためには、広く柔軟に、そして狭く鋭利に捉えなければならない。短編映画こそ、次のステップを教えてくれると感じた」と短編映画ならではの難しさを語った。
また、松本は「私が頂いたのは『娘を失った主人公の妻』。設定とト書きのみで台詞はほぼ無く、即興で撮影が進んでいきました。本番直前、監督の演出によって空っぽの身体に感情が呼び覚まされていく感覚、山田君と相対すると幾度となく訪れる夫婦の慟哭は、とても純粋で神聖な領域だったように思います。そんな予測不能な瞬間を生きれた事は、演技の原点に回帰する貴重な経験となりました」とコメント。
三島監督作品に出演する佐藤は「この作品は、ショートフィルムならではの冒険心あふれる企画であると同時に、早朝4時過ぎの明かり狙い一発勝負を含め、演者に多大な畏怖心を抱かせる作品でした。正直、懐かしい緊張感とヒリヒリする自分がそこにいましたが、最後は映画の神様が微笑んでくれました!」と語っている。
「MIRRORLIAR FILMS」は2022年公開。
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