大森南朋、先輩・光石研から「ちょっとした仕草も色気がある」と褒められる
東京の場末を舞台に、行き当たりばったりでトンでもない事態へと巻き込まれていく人間を独特のコミカルさで描いた『東京プレイボーイクラブ』。この映画のトークイベントが2月24日に渋谷のユーロスペースで行われ、主人公を演じた大森南朋と、その昔の仲間を演じた光石研が登壇した。
プライベートでも親交のある2人のドークイベントを待ちわびたファンで、平日の午後でありながらも場内は満席。今回共演した感想を改めて聞かれた大森は「いつも近いところにいる方ですが、無限に芝居が出てくるので、(共演していて)楽しいし、安心する」と先輩・光石への信頼を口にした。
一方、光石は「とにかく格好いい。ちょっとした仕草も色気があるんですよね」と大森の色気を褒めると、「歩く姿が素敵なんです。俳優としては“ただ路地を歩く”というのが実は一番難しいのですが、それを何でもなくやってしまうからすごい」と大森の佇まいもが素晴らしいことをアピールしていた。
終始、光石に褒められ続け、居心地悪そうにしていた大森だったが、撮影にまつわるエピソードを聞かれると、「ロケに入る前に光石さんと会ったら『監督、大丈夫?』と聞かれた(笑)」と、光石が心配していたことを暴露する場面も。これにたじろぎながらも光石は「若いから大丈夫かなって思っただけで(笑)、撮影は全く問題なく大丈夫で、結果オーライでした」と回答。大森も「実は僕も不安でしたが(笑)大丈夫でしたね」と明かしていた。
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