まえだまえだ旺志郎、将来の夢は宇宙飛行士/『おかえり、はやぶさ』親子試写会
日本、そして世界に感動をもたらした小惑星探査機「はやぶさ」の軌跡を、大迫力の3Dで描いた『おかえり、はやぶさ』。この映画の3D親子試写会が3月4日に丸の内ピカデリーで行われ、キャストの藤原竜也、杏、前田旺志郎、田中直樹(ココリコ)、カンニング竹山と、本木克英監督が舞台挨拶を行った。
公開まで間もないことを受け、藤原は「あと5日間で公開です。今日はこんなに集まっていただき嬉しいです。多くの方に見てほしいです」と挨拶。杏は「この映画を見て多くの人に宇宙に興味を持ってほしい。はやぶさのプロジェクトが始まってから23年ということですが、私が25歳なので、生まれてからこの瞬間まではやぶさのプロジェクトが続いているというくらいスゴイことです」と映画をアピール。
前田は「大人の人は大人の友だちに、子どもの人は子どもの友だちに勧めてください」と話すと、田中は「夢のような撮影でした。諦めない気持ちがあれば夢が叶うと思います。エンドロールまで楽しんでください」と語った。
この日は全員がJAXAのブルースーツ姿で登壇。着心地について藤原は「旺志郎とペアはイヤだな」と笑うと、杏については「さすがの着こなしで見事です」とコメント。藤原から褒められた杏は「憧れのブルースーツに身を包むことができて嬉しいです。映画では着ていませんが(笑)、さすがに機能的に作ってあって動きやすいし、感動しています」と着用した感想をもらしていた。
その後、竹山が1人だけ遅れて作業着姿で登壇。司会から「竹山さんだけJAXAのブルースーツではないですね?」と尋ねられると、「撮影時の衣装がなかったらしく、なんだかそこら辺で買ったような作業着だけど、僕が一番似合っていると思います」と応じた。また、藤原から撮影で会わなかったと指摘されると、「みんなが撮影に入る前に撮り終わっちゃったんだよ。だからチームワークとかわからないですよね」と話し笑いを誘った。
また、親子試写会ということで、子ども時代の夢や将来の夢について1人ひとりが答える場面も。藤原の答えは「埼玉出身だったので、西武ライオンズの選手か浦和レッズの選手」、杏が「漫画家やイラストレーター、美術の先生」と答えるなか、前田は「この間まで中古車屋さんになりたかったけど、映画に出てビックリするくらい宇宙に詳しくなったので、このまま宇宙飛行士になれるかも知れないと思ってます」と話し、目を輝かせていた。
『おかえり、はやぶさ』は3月10日より全国公開となる。
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