春休み恒例の『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマルアドベンチャー〜』が3月3日に封切りとなり、TOHOシネマズ日劇で行われた初日舞台挨拶に、レギュラー出演陣の水田わさび(ドラえもん)、大原めぐみ(のび太)、かかずゆみ(しずか)、木村昴(ジャイアン)、関智一(スネ夫)、千秋(ドラミ)と、劇場版のゲスト声優をつとめた野沢雅子、水樹奈々、田中敦子、山寺宏一と楠葉宏三監督が登壇。本作の応援隊長をつとめた人気子役の鈴木福も駆けつけた。
司会をつとめたのはテレビ朝日アナウンサーの久保田直子。「本日は朝早くから『映画ドラえもん』初日舞台挨拶にお越しいただきましてありがとうございます」と挨拶をすると、客席から「いえいえ、どういたしまして」と子どもの声で返事が寄せられ、会場が一気に和むなか舞台挨拶がスタート。
水田は「初日は、私たちも背筋がピンとなる。(新シリーズが始まって)7回目になっても、やっぱりすごく緊張する特別な日なので、こうやってみなさんと初日が迎えられて本当に嬉しく思っています」と挨拶。
ゲスト声優をつとめた水樹は「小さいときから大好きだった『映画ドラえもん』に出演できて本当に嬉しかったです。水樹的には歴代で見てきた映画のなかで一番スネ夫が格好良く見えました」とコメント。スネ夫から「ありがとう! 奈々ちゃんも可愛いよ」とノリノリの返事を受けていた。
テレビ東京系列の『おはスタ』で司会をつとめている山寺は「テレビ局の枠を越えて『おっはー』をやるのが夢でした」と野望を明かすと、「一緒にご唱和ください!」と客席に呼びかけ「おっはー」を披露。会場を盛り上げていた。
また今年(2012年)は、ドラえもんが誕生する2112年のちょうど100年前となる記念年。応援隊長をつとめる鈴木は、司会の久保田から「100年後に生まれるドラえもんへのエール」を求められ、「ドラえもんに会うために150歳まで長生きします」と宣言。「絶対、ドラえもんと一緒に暮らします」と続け、会場を沸かせていた。
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