藤原竜也、『おかえり、はやぶさ』舞台挨拶で石巻を訪問。観客の熱烈歓迎に大喜び!
日本、そして世界に感動をもたらした小惑星探査機「はやぶさ」の軌跡を、親子の絆の再生を通して描く『おかえり、はやぶさ』。この映画の試写会が3月6日にワーナー・マイカル・シネマズ新石巻で開催され、キャストの藤原竜也、本木克英監督、田村健一プロデューサーが舞台挨拶を行った。
舞台挨拶前には劇場ロビーでレッドカーペットセレモニーも開かれ、350名を超える観客が来場。大歓声で迎えられた藤原は「こんなにも熱烈に歓迎していただき、とても嬉しく思います。今日は本当に多くの人に集まっていただき感謝しています」と挨拶。
本木監督は「いろんな地方でキャンペーンをしてきましたが、石巻が最後のキャンペーンです。これほどの歓迎を受けたのは初めてです!」と喜びを噛みしめていた。
舞台挨拶では、本作にこめた思いを語った3人。藤原は「もともと宇宙空間や“はやぶさ”に興味があって、いろいろ勉強しようとJAXAの方々にもたくさん話を伺いました。JAXAのみなさんは天才的だけど、すごく謙虚でいい人々。彼らの熱い思いを胸に抱いて、今回の役をやらしてもらいました」とコメント。
本木監督は「伝えたいメッセージを藤原さんや杏さんのセリフのなかに盛り込みました。いろいろな登場人物が出てくるので、それぞれに感情移入していただけたら」と話し、田村プロデューサーは「東日本大震災以降、いろいろなメディアで東北の方々ががんばっていらっしゃるのを目にしてきました。その姿は、はやぶさのプロジェクトと通じるところがあります」とコメント。さらに、「この度、“東北3県応援2days”を実施することにしました」と発表し、3月10、11日の2日間、岩手県、宮城県、福島県内の『おかえり、はやぶさ』上映劇場において、無料上映を実施することを明かした。
これについて、藤原は「ぜひ多くの子どもたちに見てもらって、将来の夢を広げていってほしいと思います。明日からちょっと一歩踏み出してみようと思えるような作品になっていますので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいです」と述べていた。
『おかえり、はやぶさ』は3月10日より全国公開となる。
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