マトリックス レザレクションズ
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『マトリックス レザレクションズ』キャラクターが明らかに!

伝説のアクション映画『マトリックス』の新章『マトリックス レザレクションズ』が、12月17日に公開される。このたび、キャラクタービジュアルと新たなキャラクター設定が明らかになった。

・『マトリックス』新章に『攻殻』の神山健治も「これを超える設定のSF映画は存在しない」

キャラクタービジュアルに登場しているのは、キアヌ・リーヴス演じるネオを始めとするメインキャラクターたち。それぞれ個性的なサングラスや眼鏡を着用し、中には銃を構えるキャラクターの姿も。クールでスタイリッシュな『マトリックス』らしさ漂うビジュアルに仕上がっている。

さらに今回は、これまでベールに包まれていた『マトリックス レザレクションズ』の、気になるキャラクター設定も明らかになった。

ネオやトリニティーなど、キャストごと続投するキャラクターもいれば、モーフィアスやスミスのように演者が新キャストで登場する従来からのキャラクター、そして新章で初登場となる完全な新キャラクターがいることは明らかになっていたが、その詳細は依然として曖昧で、ムビコレでも十分伝え切れていなかった。SNSでも様々な憶測を呼ぶ中、今回明らかになった謎多き新章の一端をお伝えする。

ネオ/トーマス・アンダーソンに、キアヌ・リーヴス

キアヌは本作品でも、ネオ/トーマス・アンダーソン役を再演。“マトリックス”から救出された救世主として、 今回も“進むかとどまるか”の二者択一を迫られる。セラピーに通い「青いピル」を服用しており、日常生活で徐々に“何か”に気付き始めるが──。

マトリックス レザレクションズ

『マトリックス』(99年)でのトーマスは、大手企業に勤めるプログラマーの裏で、凄腕ハッカーとして暗躍していた。やがてモーフィアスと出会い、真実を知ることができる「赤いピル」と、何事もなかったように今までの生活に戻れる「青いピル」の選択を迫られ、「赤いピル」を飲んで覚醒。救世主ネオとして戦いに身を投じていくという役どころだった。

果たして本作のネオが選ぶ道とは? その先にはどんな運命が待ち受けているのか!?

トリニティー/ティファニーに、キャリー=アン・モス

『マトリックス』シリーズのヒロインとして知られるキャリー=アン・モス演じるトリニティーは、本作品では主婦の「ティファニー」というキャラクターで登場する。かつてネオと共に人類を救うために戦った勇ましいトリニティーの面影は感じられず、穏やかな女性としてネオの前に現れる。

これまでのシリーズでは、ネオと深く愛し合う恋人関係でもあったが、予告編でも示されたとおり、本作品で2人は初対面のようだ。しかし握手を交わした瞬間、思わずネオに対し「前に会った?」と語り掛ける彼女。一体何が起こっているのか!?

モーフィアスに、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世

これまでのシリーズではローレンス・フィッシュバーンが演じてきたモーフィアスだが、本作品では、『アクアマン』(18年)のブラックマンタ役やホラー映画『キャンディマン』(21年)の主演で知られるヤーヤ・アブドゥル =マティーン2世が担当。ネオを導きながらも、自分自身の存在意義を見定め、使命を全うしようとする。

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果たして、キャストが一新された理由とは? 今までのモーフィアスとは何が違うのか? 本作品でのモ ーフィアスに、一体どのような変化がもたらされているのか注目だ。

スミスに、ジョナサン・グロフ

これまでのシリーズでは、ネオの前に幾度となくヒューゴ・ウィーヴィング演じる宿敵「エージェント・スミス」が立ちはだかった。打って変わって本作品で登場する「スミス」は、有能でそつがないビジネスマンタイプの男性で、愛嬌と商才を兼ね備えている。

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演じるのは、Netflixオリジナルシリーズ『マインドハンター』で主演のジョナサン・グロフ。予告編で彼が語る「長い年月の果てに、始まりに戻ったのさ」が意味するものとは? スミスもモーフィアス同様、本作品での役割やその正体が気になる重要な変更点となっている。

バッグスに、ジェシカ・ヘンウィック

バッグスは、本作品の新キャラクター。印象的な青い髪に、腕には白ウサギのタトゥーを入れ、伝説の救世主ネオを崇拝し「真実を知りたければついてきて」とネオをモーフィアスの元へ連れて行く。『マトリックス』では、ネオが「白ウサギを追え」というメッセージを受け取り物語が動き出したこと から、彼女も重要なカギを握る人物の一人であることは間違いなさそう。

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バッグスを演じるジェシカ・ヘンウィックは、TVシリーズ『Marvel アイアン・フィスト』や映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で知られる注目株。予告編でも華麗なアクションを披露しており、劇中での活躍にも期待が高まっている。

アナリストに、ニール・パトリック・ハリス

こちらも新キャラクターで、青い眼鏡をかけた心理カウンセラー。ネオのセラピーを行い、彼に「青いピル」を処方している。さらに、部屋では“黒猫”を飼っているという設定だ。

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演じるのは、『ゴーン・ガール』やドラマ『ママと恋に落ちるまで』で知られる演技派ニール・パトリック・ハリス。ネオとの関係はもちろん、その正体や目的にも注目が集まる。

『マトリックス レザレクションズ』は1作目の続編?

本作品は、シリーズ3作目『マトリックス レボリューションズ』の続編ではなく、1作目の続編とされる。果たして、仮想世界=マトリックスはどうなっているのか? ネオの新たな物語はどんな展開を見せるのか? 高度情報化社会は現実のものとなり、リアルとフェイクの判別が付きにくい現代では、目に見えるものが真実とは限らないという意味では、すでにマトリックスに囚われているのかもしれない。先行き不透明な今の時代に本作品が見せる未来とは?

監督は『マトリックス』シリーズの生みの親であり、シリーズ全作品を監督しているラナ・ウォシャウスキーが務める。最新のVFXによって創り出される仮想世界やアクションシーンも見どころだ。

『マトリックス レザレクションズ』は、12月17日に全国で公開される。

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