人気アニメシリーズ『シュレック』に登場する長ぐつをはいたネコを主人公にしたスピンオフ映画『長ぐつをはいたネコ』。この作品が3月17日に公開となり、新宿ピカデリーで行われた初日舞台挨拶に声優とつとめた竹中直人と勝俣州和が登壇した。
2004年公開の『シュレック2』で初登場して以来、8年を経ていよいよ主役を演じることになった感想を聞かれた竹中は「焦ったよ、主役だから出番が多く、ちょっと恥ずかしかったね」とコメント。今回が長ぐつをはいたネコの若い頃の話であることに触れると、「俺でいいのかって思ったよ。小栗くんとか、そういった人たちに代わるんじゃないかと。でも、俺でよくて安心したよ」と安堵の表情を浮かべ、勝俣からは「降ろされると思って、本当に不安だったらしいですよ」と暴露されていた。
その勝股は、本作で本格的な声優に初挑戦。最初はドッキリだと思っていたそうで「急にこんな大きな役が来るとは思わず、2日目くらいまでドッキリだと思っていました。絶対、誰か芸人がドッキリという札を持ってくると思って」と本作を演じた感想を明かしていた。
その後、キュートな長ネコダンスで本作を盛り上げた「長ぐつ隊」のメンバー3人が登場。隊長をつとめるのは、『家政婦のミタ』への出演やフィギュアスケートでの活躍で、人気急上昇中の本田望結(ほんだ・みゆ)で「みなさんこんにちは。長ぐつ隊の隊長、本田望結です。今日はよろしくお願いします」と挨拶をすると、この日が初対面という竹中は「めちゃくちゃ可愛くてたまんねぇよ」と、すでにデレデレ状態。
その後、本田が真ん中に立ち、竹中と勝股も一緒に長ネコダンスを披露。ダンスを終えて感想を求められた本田は「竹中さんも100点だし、勝股さんも100点だし、2人あわせて200点です」と笑顔で2人のダンスに「大甘」の採点。
さらに、共に3月生まれの竹中と勝股を祝したケーキが登場すると、本田が2人に優しく食べさせる場面も。ネコにちなんで「にゃ〜ん」と口を開けた竹中は、ケーキをほおばりながら「おいしい」とスイートな笑顔を浮かべていた。
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