加賀美セイラ、初のキスシーンに照れ照れ。人気モデルの本田翼と映画制作発表

2012.03.29

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華やかな表舞台の一方で、それぞれに悩みを抱えるファッション誌のモデルたちの姿を描いた『FASHION STORY』。この映画の制作発表会見が3月21日に都内スタジオで開かれ、non-no専属モデルで本作の主役をつとめる本田翼と加賀美セイラが会見に臨んだ。

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オーディションで選ばれたという2人は、共に映画初出演。出演が決まったときの感想について本田は「すごく嬉しかったです」と話し、加賀美も「決まって本当に嬉しかったし、今、現場でいろいろと習っていて、習っている自分がすごく楽しいです」と語った。

日頃からモデルとしても活躍をする2人だけに、モデルをモチーフにした本作には共感することも多いそうで、本田は「私は雛子という役を演じているんですけど、すごくかぶるところは多いですね。（モデルの）経験が生かされていると思います」とコメント。一方、加賀美は「セリフですごく共感する部分は多いんですけど、私とは逆なキャラクターなので、やっていて面白いです。でも、セリフとかはすごくリアルで心に響いてきます」と話していた。

本作以前に仕事で一緒になったことがあるかという質問には、2人がほぼ同時に「ない」（加賀美）、「ある」（本田）と真逆のコメント。実は1度だけ一緒になったことがあるようで、本田は「私は覚えていたんですけど」と明かすと顔を見合わせ、大笑いしていた。

また、撮影で大変だったことを尋ねると、本田は「自分でもビックリしたんですけど、私が演じた雛子という役は、映画でほとんど笑うシーンがないんです。いつも悩んでいたり何かを考えているシーンばかりで、自分も今日はほとんど笑ってないやって思ったときに悲しくなりました」と振り返った。

同じ質問に加賀美が挙げたのはキスシーン。「クルマのなかで好きな彼と交わすんですけど、すごく照れている感じの役なんですけど、本当に照れちゃって、恥ずかしかったですね」と回答。キスシーンは初めてだそうで「みんなにガッツリ見られていたんで（笑）」と照れ笑いを浮かべていた。

『FASHION STORY』は2013年公開予定だ。